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国際政治・世界事情

5630チバQ:2013/01/17(木) 22:49:43
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130117/mds13011720200014-n1.htm
【アルジェリア邦人拘束】
武装勢力に屈せず、強硬な欧米にジレンマも 
2013.1.17 20:19 (1/2ページ)
 【ベルリン=宮下日出男、ワシントン=犬塚陽介】イスラム過激派武装勢力による外国人拘束事件は、テロの脅威が国際社会に拡大している現状を改めて浮き彫りにした。ただ、マリへの軍事介入停止などを要求する武装勢力に対し、フランスなど国際社会は屈するわけにいかない。一方で人質の安全確保のため関係国からは慎重な対応も求められており、ジレンマを抱えた格好だ。

 オランド仏大統領は16日、拘束事件について「アルジェリアが義務を果たしている」と語り、同国政府をはじめ、関係国とともに状況把握などに努めていることを強調した。

 フランスは「マリに安全が戻り、テロの脅威がなくなる」(オランド大統領)まで介入を続ける姿勢。マリが現地のイスラム過激派勢力の手に落ち、「テロの拠点」となれば、欧米が脅威にさらされる。そのため部隊撤収の選択肢をとることは不可能だ。

 複数の米国人が拘束されているオバマ米政権も事態打開に乗り出した。

 パネッタ国防長官は16日、拘束事件を「テロリストの行動」と断定し、要請があれば「必要かつ適切な、あらゆる措置をとる」と述べた。米CNNテレビによると、国防総省は人質救出作戦に備え、米アフリカ軍の主導で準備を進めている。イタリアやスペインに駐留する海兵隊や米本土の特殊部隊が待機しており、命令から4時間以内での展開が可能という。

 ただ、40人以上の人質の救出には大部隊の投入が必要で、作戦が複雑化するのも確実だ。米シンクタンク、中東研究所のウェイン・ホワイト氏は「拙速な軍事作戦は人命を危険にさらしかねない」と指摘。CNNも、救出計画の策定は不測の事態に備えたものにすぎないと報じている。


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