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国際政治・世界事情

7713チバQ:2014/03/27(木) 22:05:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140327/erp14032720420010-n1.htm
【クリミア併合】
ウクライナ大統領選挙 親欧米派の元外相優位 IMFと融資枠合意
2014.3.27 20:38 (1/2ページ)

ロンドンで26日、英国のキャメロン首相(右から2人目)、ヘイグ外相(右端)と会談するウクライナ元外相のポロシェンコ氏(左から2人目)、野党「ウダル」党首のクリチコ氏(中央)ら(AP)
 【シンフェロポリ(ウクライナ南部)=佐々木正明】ウクライナで5月25日に投開票が行われる大統領選の立候補締め切りが今月30日に迫った。ロシアのクリミア併合への反発から、親欧米派が優位とされるものの、第1回投票で過半数を獲得する候補はおらず、決選投票にずれ込む公算が大きい。世論調査では、複数の立候補予定者のうち、経済発展貿易相や外相を歴任した製菓会社社長、ピョートル・ポロシェンコ氏(48)が頭1つ抜け出している。

 国際通貨基金(IMF)は27日、ウクライナ政府との間で140億〜180億ドル(約1兆4300億〜約1兆8400億円)規模の融資枠を設定することで合意したと発表した。この発表は親欧米派候補を勢いづかせるとみられる。

 26日に発表された世論調査によると、ポロシェンコ氏の支持率は24・9%でトップ。ヤヌコビッチ前政権下の野党第二党「ウダル」党首で前ボクシング世界王者のクリチコ氏の8・9%、同第一党「祖国」を率い、前政権の崩壊で釈放されたティモシェンコ元首相の8・2%を大きく引き離している。

 一方、前政権下でヤヌコビッチ氏を支えていた地域党候補のチギプコ元副首相(支持率7・3%)、前ハリコフ州知事のドプキン氏(同4・2%)は低迷。両氏はいずれも親露派の多いウクライナ東部を基盤にしているが、東部でも支持を得られていない実態が浮かび上がった。

 外交筋は「ウクライナの領土一体性を重視する有権者が増えていることの表れであり、親露派候補が決選投票に進めない可能性も高くなっている」と話す。

 欧州連合(EU)加盟を訴えてきたポロシェンコ氏はキエフの反政権デモで度々演説し、存在感を高めた。現在、正式な出馬表明に向けた最終調整を行っている。

 ポロシェンコ氏はクリチコ氏とともに26日に英国を訪れ、キャメロン首相と会談。ロシア制裁に強いリーダーシップを発揮したキャメロン氏に謝辞を述べた。

 クリチコ氏は「われわれが戦うのは国の将来。お互いに戦うべきではない」と述べ、両者が選挙協力を行う可能性が出てきている。

 有力政治学者のフェセンコ氏は「ポロシェンコ氏は困難な状況の中で、国政を乗り切る強いリーダーとみられている」と指摘。ティモシェンコ氏の支持率が伸びていない理由を元首相時代に国を混乱に導いた責任への批判が原因と分析した。


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