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国際政治・世界事情

6557チバQ:2013/06/30(日) 15:37:28
http://mainichi.jp/select/news/20130629k0000e030208000c.html

エジプト:モルシ大統領就任1年 デモや集会 緊張高まる

毎日新聞 2013年06月29日 11時40分(最終更新 06月29日 13時13分)




エジプトの首都カイロ郊外で、モルシ政権を支持する集会を開くムスリム同胞団のメンバーら=2013年6月28日午後2時11分、秋山信一撮影





エジプト・カイロのタハリール広場でモルシ大統領の写真を掲げて退陣を求める市民ら=ロイター



 【カイロ秋山信一】エジプトのモルシ大統領の就任から1年を迎える30日、政権に反発する市民団体や野党が大規模な抗議デモを計画している。一方、これに反発する政権支持派も集会を開くなどしており、緊張が高まっている。ロイター通信によると28日にはエジプト第2の都市、アレクサンドリアで両勢力の衝突に巻き込まれ米国人男性ら2人が死亡する事態も発生した。さらに衝突が激化すれば、経済の混乱にも拍車がかかるのは必至だ。

 「間違いも犯した。達成できなかった約束もある」。26日夜、テレビ演説したモルシ大統領は1年をこう振り返り、野党が不満を抱く新憲法の修正協議を提案するなど柔軟姿勢をアピール。一方で「選挙で示された民意を無視しようとする勢力がいる」と政権打倒運動をけん制した。

 主要野党勢力「国民救済連合」は27日に声明を発表し、「大統領は過ちの深刻さを認識していない」と批判。予定通り、30日のデモに加わると発表した。

 26日以降、各地で反政権デモが散発的に起きている。事態を受けて米国務省は28日、エジプトへの渡航を自粛するよう米国民に勧告した。

 反政権運動を盛り上げる契機になったのは、「反乱」と称してカイロ在住のジャーナリストらが始めた反政権署名活動だった。発案団体によると、署名数は延べ2000万人分に達する勢いだ。

 民間調査機関によると、大統領の支持率は昨年8月の72%から今月には25%に低下。タハリール広場には28日、反政権派の市民約1000人が集まり、「政権を去れ」と気勢を上げた。30日は広場や大統領宮殿前などでデモを計画。反政権派は穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団が政権を動かしているとみており、同胞団の事務所などが襲われる恐れもある。

 これに対して、同胞団などイスラム勢力は28日、カイロ近郊で集会を開き、数千人以上が参加した。「神のために」というシュプレヒコールが響く中、会社員のマフムード・サイードさん(39)は「俺たちが大統領の手足となって支えていく」とまくし立てた。

 こうした中、混乱を警戒する市民は、日用品やガソリンの買いだめに走っている。


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