したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

4639チバQ:2012/06/26(火) 00:10:03
http://mainichi.jp/select/news/20120626k0000m030040000c.html
イラン:「西洋文化の象徴」ネクタイ販売 取り締まり強化
毎日新聞 2012年06月25日 19時26分(最終更新 06月25日 22時23分)


当局の要請で洋服店からネクタイが一斉に消えた。この店では、目立たないように1本だけ展示していた=テヘラン中心部で2012年6月14日、鵜塚健撮影
拡大写真 【テヘラン鵜塚健】イランの警察当局が、ネクタイを販売する洋服店の徹底的な取り締まりを強めている。イラン政府はこれまでも、ネクタイは「西洋文化の象徴」として敵視してきたが、販売は容認していた。宗教界の影響力の高まりを受け服装規制を厳格化する当局に対し、市民や商店主から反発の声が上がっている。

 イスラム革命(79年)以降、反欧米を掲げるイランでは、官僚や政治家らは一切ネクタイを着用しないのが慣習。それでも私的なパーティーでは好んで着用する市民もおり、販売は許されてきた。

 当局は今年5月末以降、ネクタイを販売する洋服店の一斉取り締まりを開始。テヘラン中心部の洋服店店主の男性(30)によると、販売すれば罰金や3〜6カ月の営業停止処分にするとの通達があり、店頭から自主的にネクタイを撤去したという。男性店主は「当局は、女性の服装にもうるさいが、男性のネクタイまで規制するとはうんざりだ。これがイスラム共和国(イラン)のやり方だ」と不満をぶちまけた。

 例年当局は、春から秋にかけて主に女性のヘジャブ(頭髪を隠すスカーフ)着用を監視する服装規制を強化。これに対し、アフマディネジャド大統領は「過剰な取り締まりは好ましくない」とたびたび当局に苦言を呈してきた。しかし、イラン政界内で最近、大統領の影響力が低下。西洋文化を否定する宗教界の声が強まり、男女とも服装規制が加速している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板