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国際政治・世界事情

6453チバQ:2013/06/15(土) 19:35:43
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5358543.html
イラン大統領選、穏健派ロウハニ候補が独走

 イランの大統領選挙は開票が進む中、保守穏健派で、改革派の支持も集めるロウハニ候補が独走。過半数をうかがう勢いとなっています。

 リードしているロウハニ候補の陣営に行ってきましたが、すでに支持者が集まって喜びの声をあげていました。ただ、無用なトラブルを避けるためか、事務所の扉自体は閉まっていました。

 さて、最新の数字では、1200万票余りが開票された段階で、604万票余りをロウハニ候補がとって過半数をうかがう勢いです。このままロウハニ候補が過半数をとれば、決選投票が行われることなくロウハニ新大統領の誕生が決まります。

 イランの体制内での改革を志向する改革派から唯一出馬が許された候補が終盤で撤退。それを受けて、ロウハニ候補は改革派から保守穏健派をまたぐ統一候補となりました。これが、保守強硬派の支配にうんざりして棄権しようとしていた層を投票所に向かわせる効果もあったと見られます。これに対して保守派は一本化できないままでした。

 <Q.まだ最終結果が出たわけではないですが、もしロウハニ候補が新大統領になったとして、核交渉やシリアのアサド政権支持といったイランの方針は変わるんでしょうか?>

 イランの外交政策は、大統領ではなく、最高指導者のハメネイ師が決めます。そしてロウハニ候補はハメネイ師の信頼があつい人間でもあります。このため、イランが核開発を進めるという方針や、欧米に対抗する上で地政学的に重要なシリアへの影響力を保持するという方針には変わりはないでしょう。ただ、その目標に至る道すじというか、やり方には変化があると思います。

 経済の立て直しには経済制裁の緩和が必要ですし、そのためには核交渉で一定の譲歩や軟化もありえます。このイランの変化をどう受け止めて、状況をどう打開していくか。それは国際社会の側に投げられた課題でもあります。(15日17:35)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201306150152.html
'13/6/15
穏健派ロウハニ師優勢 イラン大統領選の開票続く

 【テヘラン共同】イラン大統領選は15日、開票が行われ、保守穏健派で改革派の支持も受けた聖職者、ロウハニ最高安全保障委員会元事務局長(64)が保守強硬派ガリバフ・テヘラン市長(51)らを大きくリードした。中間開票結果によると、ロウハニ師は開票が終わった約1210万票の50%に当たる約605万票を獲得した。ガリバフ氏は約184万票。

 開票率は30%前後とみられる。ロウハニ師が当選に必要な過半数の得票に届かなければ、21日に上位2候補の決選投票が実施される。

 保守強硬派のアハマディネジャド現政権は、核兵器開発疑惑で欧米と対立し、国際的な経済制裁を受け国民生活は困窮。これを背景に、保守強硬派の各候補は予想外の苦戦に追い込まれた。

 最高指導者ハメネイ師はツイッターで「どの候補への投票であっても、イスラム共和国と現体制への信任投票だ」と表明した。

 このほか、保守強硬派のジャリリ同委員会事務局長(47)とベラヤチ元外相(67)、保守穏健派のレザイ元革命防衛隊司令官(58)とガラジ元郵政通信相(71)は伸び悩んだ。有権者数は5千万人超。

 2009年の前回選挙では、敗れた改革派の支持者らが開票の不正を指摘し大規模デモを展開した。ロウハニ師は、保守穏健派の重鎮ラフサンジャニ元大統領と改革派ハタミ前大統領の支持を受け、改革派の受け皿となった。


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