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国際政治・世界事情

4383チバQ:2012/05/24(木) 22:08:10
http://www.cnn.co.jp/world/30006710.html
学校運営にタリバーンの影響力強まる アフガン農村部
2012.05.24 Thu posted at: 15:59 JST

カブール(CNN) 米国など北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)がアフガニスタンからの撤退計画を進めるなか、アフガン農村部では反政府武装勢力タリバーンが存在感を強め、政府側と競い合う動きをみせている。その巻き添えとなっているのは、学校へ通う地元の子どもたちだ。

東部のガズニ、ワルダク両州では最近、タリバーンが一部の学校の閉鎖を要求した。ガズニ州では、当局が武装勢力によって利用されることの多いオートバイを禁止したことに対する報復措置として閉鎖を要求。ワルダク州の学校ではタリバーン側が態度をやや軟化させ、カリキュラムを変更した上で授業実施を認めた。

「タリバーンは私たちが言うことを聞いている限りは構わないようだ。何を教えるか、教えないかを指示され、言う通りにしないと調査員を送り込んでくる」と、ある教師は話す。「宗教の授業時間を増やし、英語など他の教科の時間を減らすよう命じられた。従わなければ教師が脅されたり、学校が閉鎖されたりしたはずだ」

学校を舞台に主導権争いを展開するタリバーンと当局。ISAFの撤退とともに、この構図が市民生活全体に広がる可能性もある。

CNN取材班はワルダク州のある学校を訪れた。教室では、タリバーンの監視員が授業の内容をチェックしていた。男子生徒の1人は「タリバーンは宗教の時間を増やしただけ。宗教を勉強するのはとても良いことなので、構わない」と話す。

教育当局の幹部は「学校が閉鎖に追い込まれないよう、柔軟に対応するしかない」と語った。タリバーンの影響力が強い地域では、当局がタリバーンによる科目選択への影響力行使や子どもの出欠状況の管理まで認めることがあるという。

CNNの取材に応じたタリバーンの監視員は、カリキュラム変更のために新年度の授業開始を遅らせた経緯を説明し、「イスラム教の授業を増やしたのは、たとえ将来技術者になる子であってもイスラム教について十分な知識を持つ必要があるからだ」と強調。アフガン各地のタリバーン要員と同様、自身も最高指導者オマル師の教えに従って任務を果たしているのだと語った。


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