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国際政治・世界事情

7181チバQ:2013/12/23(月) 21:00:48
http://mainichi.jp/select/news/20131223k0000m030045000c.html
ロシア:石油王の釈放…ドイツ側が2年半、極秘交渉
毎日新聞 2013年12月22日 20時31分

 【モスクワ田中洋之】ロシアのプーチン政権を批判し10年間投獄されていた元石油大手ユコス社長、ミハイル・ホドルコフスキー氏(50)の釈放は、出国先のドイツが約2年半にわたりロシア側と極秘裏に交渉していたことが分かった。ドイツ側の窓口だったゲンシャー元独外相の相談役を務めたシンクタンク・ドイツ外交政策協会元研究員でロシア問題専門家のアレクサンダー・ラール氏が21日、ロシアのインターネット新聞「ガゼータ・ルー」のインタビューで明らかにした。

 ラール氏によると、釈放交渉はロシアの人権問題を重視するメルケル首相の意向を受けたものだった。東西ドイツ統一時の外相だった政界の重鎮ゲンシャー氏が担当となり、ソ連時代の1960年代に築かれて今も機能しているロシアとの「秘密のチャンネル」を活用したという。

 ゲンシャー氏はこの間にプーチン大統領と2回会談したほか、他の政権要人とも交渉を重ねた。「圧力や罵声でプーチン政権と合意することはできない」(ラール氏)ことから、交渉は綿密に準備された。

 釈放の大統領令は今月20日昼に公表されたが、ホドルコフスキー氏は同日未明の就寝中に起こされて釈放を告げられたという。ラール氏はプーチン大統領が釈放を決めた理由について、ホドルコフスキー氏の母親の病気のほか、野党勢力指導者にナバリヌイ氏らが現れ、ホドルコフスキー氏が主要な政敵でなくなったとの見方を示した。また、釈放によって「(人権問題で)ロシアのイメージ向上に役立つ」と指摘している。


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