したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

5749チバQ:2013/02/11(月) 12:24:54
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130210/erp13021017320004-n1.htm
ベルルスコーニ前首相陣営が猛追 モンティ首相は中道左派揺さぶり イタリア総選挙
2013.2.10 17:22

7日、ローマ市内での政治集会で笑顔をみせるベルルスコーニ前首相
 【ベルリン=宮下日出男】今月24、25日投票のイタリア総選挙まで2週間を切った。モンティ政権による経済・財政改革路線継承の是非が争点だが、ベルルスコーニ前首相率いる中道右派が大衆迎合的な政策を打ち出し、リードする中道左派を猛追。モンティ首相の中道連合は支持率が伸び悩む一方、新政権樹立でキャスチングボートを握る公算が高まっている。

 ベルルスコーニ前首相は3日の選挙集会で住宅課税を廃止し、納めた税金も払い戻す考えを表明した。モンティ首相が導入した同税は国民に不人気で、前首相は「国の過ちに対する償いだ」と強調。9日には自陣営内でも意見の割れる未納入の税金の支払い免除も主張。「改革疲れ」した有権者の取り込みを狙う。

 選挙前最後の各種世論調査によると、民主党のベルサーニ書記長率いる中道左派が平均支持率34・7%で首位。中道右派は29%で、一時10ポイント以上あった差を5ポイント台にまで急速に縮めた。モンティ首相の中道連合は13・6%で、反緊縮派の政治勢力「5つ星運動」(16%)にも後れをとる。

 この結果、中道左派は首位の政党連合が自動的に過半数を得る下院で勝利が確実視される一方、仕組みの異なる上院では、中道右派の支持率上昇で、過半数獲得は困難との予測が大勢。イタリアでは上下両院の権限に大きな差がなく、安定政権をつくるには、上院で中道連合などの協力を得るのが不可欠とされる。

 ベルサーニ書記長はこのため、改革路線継続を訴えるとともに、「得票率が49%なら、モンティ首相含む他勢力に頼る用意がある」と秋波を送る。だが、これに対してモンティ首相は中道左派内の反緊縮派の小党との連携解消を要求。「われわれに関心があるなら、ベルサーニ氏は取捨選択せねばらない」と強気の態度で揺さぶりをかけている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板