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国際政治・世界事情

6960旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/10/02(水) 22:20:32
イタリア:レッタ政権信任 ベルルスコーニ氏、方針転換
http://mainichi.jp/select/news/20131003k0000m030096000c.html
【ローマ福島良典】イタリア上院(321議席)は2日、中道左派・民主党のレッタ首相(47)率いる内閣の信任投票を行い、賛成235、反対70、棄権1、欠席14で信任した。大連立政権からの離脱と不信任を表明していた中道右派・自由国民のベルルスコーニ元首相(77)が土壇場で態度を変えた。元首相は自らの強硬路線に反発する自由国民内ハト派の造反に直面して陣営の分裂回避を優先し、政権存続容認へと方針転換を迫られた。
 レッタ政権は今年2月の総選挙後、約2カ月間の政治空白を経て4月末、民主党と自由国民を中核とする大連立で発足した。元首相の連立離脱決定により政権存続の正念場を迎えていたが、発足からわずか約5カ月で崩壊して政治混乱と経済危機の再燃を招く最悪の事態は回避された。
 与党は自由国民が連立離脱しても下院(630議席)では過半数だが、上院では148議席で半数を割るため、上院での信任投票が焦点となっていた。首相は2日、投票に先立ち「(財政再建に取り組む)イタリアが直面する致命的なリスクを回避しなければならない」と述べ、内閣信任による政権安定化の重要性を強調した。
 元首相から9月28日に辞任表明を強いられた自由国民5閣僚は財政再建下での連立離脱に反対。元首相の懐刀である自由国民幹事長のアルファノ副首相兼内相は1日、反旗を翻し、内閣信任を呼びかけていた。元首相は投票開始直前、「イタリアは改革を進める政府が必要だ」と信任理由を説明した。
 元首相は脱税事件で実刑判決が確定、上院議員資格剥奪の危機に直面している。連立離脱で解散・総選挙に持ち込み、政治的生き残りを図る戦術だったが、自由国民内ハト派の反発に遭い、自陣営の亀裂を招いた。不信任を望む党内タカ派を最終局面で抑え込んだ形だが、元首相の政治的影響力の低下は避けられないとみられる。
 上院委員会は4日、議員資格剥奪の是非を巡って投票する予定。刑の執行は15日から始まり、元首相は1年間の自宅軟禁か社会奉仕活動のいずれかを選ばなければならない。


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