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国際政治・世界事情
568
:
千葉9区
:2009/05/08(金) 23:11:40
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/090423/asi0904231919003-n1.htm
「ネール・ガンジー王朝」の牙城で、もう1人の主役を追った (1/3ページ)
2009.4.23 19:18
インドの下院選挙で全国の注目を集めている1人の女性がいる。その名はプリヤンカ・バドラ氏(37)。母親は最大与党・国民会議派のソニア・ガンジー総裁、兄は幹事長のラフル・ガンジー氏だ。プリヤンカ氏は、将来の首相候補と期待される兄よりもカリスマ性があると評判で、政治家への転身を望む声は強い。「ネール・ガンジー王朝」の牙城で選挙活動に奔走する「王朝」のもう1人の主役、プリヤンカ氏を追った。
インド北部ウッタルプラデシュ州の州都ラクナウから、南東へ車で4時間ほど。アメティはラフル氏の選挙区だ。21日午後2時45分。炎天下、手持ちの温度計は45度を指している。国民会議派の事務所があるサンジェイ・ガンジー記念病院から、プリヤンカ氏を乗せた白い四輪駆動車が出てきた。報道陣と支持者が門にどっと押し寄せた。
ドアを半開きにし姿を見せた彼女に、老人が「ラフル氏の選挙運動中に腕を痛めた。助けてほしい」と訴えた。プリヤンカ氏は「事情を聴いてあげて。適切に対応してください」と関係者にてきぱきと指示した。
記者(田北)が「政治家への転身を期待する声にどう応えるのか」と質問すると、「みなさんの期待と私自身の期待とを天秤に掛けないといけない」という答えが返ってきた。彼女は選挙に立候補はしていない。だが、初めて垣間見た横顔と堂々とした振る舞いは、当選を重ねた政治家のようだ。「最も強い首相だった祖母のインディラ・ガンジー首相をほうふつとさせる」というインドの人々の言葉が、わかる気がした。
ウッタルプラデシュ州は「インドの縮図」といわれる。人口は1億8000万人で最大だ。カーストが多様で宗教が混在し、貧しい。州首相が、大衆社会党(BSP)の党首マヤワティ氏であるように、同党の地盤でもある。
だが、アメティ選挙区はさすがに「8割が会議派の支持層」(同派事務所)だという。確かに、街では大衆社会党の旗は時折見かけるだけで、最大野党・インド人民党(BJP)のものは目につかない。
「ネール・ガンジー王朝」の牙城はアメティ選挙区と、隣接するラエバレリ選挙区。1960年代からインディラ、ラジブ両元首相など一族を国政に送り出してきた。だが、90年代後半から中央でBJPが勢力を伸ばし会議派が減退すると、その影は牙城にも忍び寄る。そうした一時期を乗り切るのに一役買ったのがプリヤンカ氏だという。
99年に初めて国政に打って出たソニア氏は、アメティから出馬した。2004年の下院選ではラエバレリにくら替えし、アメティをラフル氏に譲る。この戦略は奏功し、会議派の勢力回復へとつながる。地元記者は「あれはプリヤンカ氏のアイデアだった」と語る。
彼女は、党の顔として全国を飛び回るソニア、ラフル両氏に代わり地元の選挙を仕切る。「プリヤンカは2つの選挙区の原動力になっている」と、別の地元記者は解説する。
□ ■ □
23日が投票日のアメティ選挙区では、21日は最後の選挙運動日。プリヤンカ氏は午前中にいくつか打ち合わせをこなし、午後は3つの集会を駆け抜けた。
イスラム教徒が9割を占めるマルハ地区では、数百人の女性だけを集めた集会があった。プリヤンカ氏はヒンズー語で「女性に変化は起こせないという人がいるが、あなた方には、正しい人に投票することで、子供たちの将来を築く力がある」と熱く語りかけた。
会議派は女性団体の設立を支援しており、その数はアメティ選挙区だけで100以上にのぼるという。選挙区の有権者の45%が女性でもある。プリヤンカ氏は女性をテコに票の上積みを図ろうとしていた。
□ ■ □
「彼女はラフル同様に聡明(そうめい)だ。生まれたときから政治の世界に身を置き、政治家になるための訓練は必要ない」。そう語るのはプリヤンカ氏の父親ラジブ元首相の友人、サンジェイ・シン氏だ。「『王朝政治』などの批判もあるが、彼女に国民会議派に入って活気づけてもらいたい」と、シン氏は政界入りに強い期待を示す。
当の本人はというと最近、「年を重ねるにつれ政治において『決してない』という言葉は、悪い言葉だと学んだ。少なくとも今は『決してない』とは言わない」と繰り返している。
(ウッタルプラデシュ州アメティ 田北真樹子)
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