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国際政治・世界事情

7133チバQ:2013/12/08(日) 23:59:52
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131208/erp13120819230003-n1.htm
ウクライナの反政権デモ拡大 独立広場は数十万人が集まる欧州統合派の拠点「欧州広場」に
2013.12.8 19:21 (1/3ページ)

ウクライナで、反政権デモが行われている首都キエフの独立広場。中央のクリスマスツリーにはウクライナ国旗やEU旗が掲げられ、「欧州広場」と呼ばれるようになった=6日(佐々木正明撮影)
 【キエフ=佐々木正明】欧州連合(EU)との連合協定見送りをきっかけにしたウクライナの反政権デモは発生から3週間目に入り、大きな広がりを見せている。首都キエフの広場には連日、朝から深夜まで、中央ステージで野党関係者の演説や野外コンサートが開かれ、ヤヌコビッチ政権に対する批判が街中にこだまする。周辺には炊き出し用のテントや地方からかけつけた人々のための無料宿泊施設も設置。9年前の政変「オレンジ革命」に匹敵する数十万人規模の人々が訪れ、熱気に沸いている。

 キエフ中心部の独立広場。ウクライナの人々が「広場」を意味する「マイダン」と略称して呼ぶこの場所は、これまで数々の歴史の舞台となり、その都度、名称も変わってきた。

 ソ連時代は社会主義国樹立につながった1917年のロシア革命にちなんだ名称がつけられ、独立後は現在の名称に。しかし、反政権デモが大きなうねりとなる中で、人々は「欧州広場」と呼びようになり、ウクライナの欧州統合を訴える発信地となった。

 デモ参加者はウクライナ国旗を顔にペインティングしたり、EU旗を身にまとったりして集まってくる。キエフ市役所が年末にクリスマスのために設置した大型ツリーは、政権批判ののぼりや国旗が掲げられる塔に様変わりした。ヤヌコビッチ大統領の政敵で服役中のティモシェンコ前首相の釈放を求める巨大横断幕も目立つ。

 広場の中央には特設ステージが作られ、大型スピーカーなどの音響機器も完備された。反政権派の人々がマイクを握って代わる代わる演説し、政権批判の声は周囲に響き渡る。演説の合間に、有名アーティストらも壇上にあがって野外コンサートを行い、若者らは踊ったり、合唱したりして、雰囲気を楽しんでいる。

 広場の周囲には軍や特殊部隊が接近できないよう、バリケートも設けられ、入り口には入場をチェックするボランティアの男性もいる。

 一方、広場近くにある市庁舎はデモ隊に占拠され、政権打倒を求める野党の現場拠点になった。抗議集会を組織している第二野党「ウダル」幹部のナターリヤ・ノバクさんは「ヤヌコビッチ政権が退陣するまでデモを続ける」と意気込み、「地方の人々がキエフに来ることができるよう環境を整えている。これからデモ参加者はますます増えるだろう」と力説する。

 事実、デモ隊に占拠されている周辺の政府関係施設などは、キエフ以外のデモ参加者が寝泊まりする無料宿泊場所になっており、食事や暖を取るための衣料などの配給もある。出身別で部屋が設けられ、人々は“雑魚寝”状態ながらも、長期間、キエフに滞在できるよう整えられている。


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