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国際政治・世界事情

4609チバQ:2012/06/23(土) 10:44:49
http://www.cnn.co.jp/fringe/30007043.html
時代とともに進化する独裁者 ネット活用、批判容認も
2012.06.20 Wed posted at: 11:37 JST

俳優のサシャ・バロン・コーエンさん演じる「独裁者」。こういうのはもう時代遅れ?
(CNN) 独裁者とは残忍で超法規的な絶対権力者だと思われがちだが、大規模虐殺のような残虐行為の秘匿は、動画共有サイト「ユーチューブ」の存在などにより今では困難だ。そのため、21世紀の賢明な独裁者たちは、技術の進歩に合わせて進化し、ガス抜きのために一定の批判は容認するなど人々との融和も図っている。

米ハーバード大学の研究によれば、中国では、計算された「譲歩」が行われていることが分かった。この研究では、インターネット・サイトへの何百万もの投稿を、政府による削除前の分も含めて分析。中国政府による削除の対象が明らかになったが、意外にも、政府批判はかなり辛辣(しんらつ)なものまで容認されている。

一方で、中国では毎日約500件もの抗議活動が発生しているといわれているが、より大規模または組織化された活動につながるような投稿は、即時に削除される。また、昨年は、アラブの春に関係するチュニジアの「ジャスミン革命」についての検索が、最近では、天安門事件の記念日である6月4日につながる数字の「4」や「6」を用いた検索が遮断された。

プーチン大統領のロシアでは、数万人が読むに過ぎない印刷媒体にはかなりの自由が認められているが、テレビニュースは政権が完全に支配しており、世論の大勢は、クレムリン(ロシア大統領府)によって慎重にコントロールされている。

市民が、世界中の出来ごとにより頻繁に触れ、インターネットなどを通じてより密接に結びつくようになると、独裁者たちも、より大きな譲歩を迫られるようになるだろう。今日的な独裁体制では、自由な意見交換、開かれた教育、そして、政府批判までにも、制限付きながら活動の空間が与えられている。独裁国家の国民はおそらく、自由の範囲を拡大するためにその空間を活用できるだろう。


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