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国際政治・世界事情

4315チバQ:2012/05/14(月) 22:28:04
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120513/erp12051323290007-n1.htm
ギリシャ大統領、組閣へ最後の説得 最少政党の協力焦点
2012.5.13 23:26

13日、アテネで組閣に向けた大統領の最終調停に臨む各党党首ら。左から、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首、新民主主義党(ND)のサマラス党首、パプリアス大統領、急進左派連合(SYRIZA)のツィプラス党首(ロイター)
 【ベルリン=宮下日出男】総選挙後の連立交渉で混乱が続くギリシャのパプリアス大統領は13日、主要3党の党首と大統領官邸で会談、組閣に向けた最後の説得を行った。反財政緊縮策を掲げる第二党の急進左派連合のツィプラス党首が、第一党の新民主主義党(ND)、第三党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)との連立政権を拒否。大統領は同日中に、調停のカギを握る民主左派を含む残り4党とも個別協議するが、不調に終われば6月半ばの再選挙実施が決まる。

 調停は反緊縮を主張するものの穏健派の民主左派の協力取りつけが焦点。フランス通信(AFP)によると、急進左派連合のツィプラス党首は協力を拒む一方で、「2年間の政権枠組みで3党が合意した」とも述べ、民主左派の政権参加の可能性を示唆したが、民主左派は合意成立を否定した。

 NDとともに緊縮路線を進めてきたPASOKのベニゼロス党首は大統領との会談後、「望みは残っている」と強調した。

 民主左派は議席数19で最少だが、ND、PASOKと合わせると168議席となり、議会の過半数(151議席)を上回る。クベリス党首はPASOKとの交渉で、「挙国一致内閣」を提案したが、急進左派連合の参加を条件にしたため実現しなかった経緯がある。

 6日の総選挙後、ギリシャでは憲法に従い、第一党から第三党まで組閣を試みたが、緊縮策実行を条件とする欧州連合(EU)などの金融支援の枠組みの抜本的見直しを求める急進左派連合と、ND、PASOKが折り合わず、失敗した。

 12日公表の世論調査によると、急進左派連合が支持率25.5%で首位。再選挙では第一党に躍り出る可能性が高く、同党が政権を取った場合、金融支援が停止する可能性がある。


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