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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

5223チバQ:2012/10/29(月) 22:31:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000074-mai-int
<ウクライナ>与党が勝利…議会選、前首相の影響力低下
毎日新聞 10月29日(月)21時4分配信

 【モスクワ大前仁】旧ソ連のウクライナで28日投開票された最高会議(国会)選は、与党「地域党」が第1党の座を確実にして勝利した。ヤヌコビッチ大統領は15年の次期大統領選へ弾みをつけた。一方、ロシアや欧州連合(EU)との関係で難問を抱えており、選挙後も苦しい対応が続くとみられる。
 中央選管によると、開票率55.88%で、比例代表区(225議席)で地域党が34.71%、連立相手の共産党が12・88%を獲得。両党は小選挙区(225議席)と合わせて235議席前後を獲得、過半数を維持する見通し。

 野党側は「ティモシェンコ連合」が22.17%、人気ボクサーのクリチコ氏の新党「改革のためのウクライナ民主連合(ウダール)」が12.88%、急進的民族主義政党「自由」は8.52%を獲得。3党の議席は160前後の見通し。小選挙区の50区超で独立系や少数政党の候補が優勢となっている。

 15年の次期大統領選に向け、ティモシェンコ連合が地域党に大差をつけられ、党首のティモシェンコ前首相(職権乱用罪で服役中)の影響力低下が鮮明となった。国民的英雄のクリチコ氏への期待論もあるが、自身の政党は比例代表区暫定4位と伸び悩み、ヤヌコビッチ氏が有利な状況に立った。

 ヤヌコビッチ氏はユーシェンコ前政権時代に悪化した対露関係の改善と共に、EUとの関係拡大に取り組んできた。対露関係では、ロシア産天然ガス価格の値下げに応じる条件として、ロシアが軸となる経済機構「関税同盟」への加入を求められている。しかし、ウクライナにとって同盟への加盟は将来のEU加盟の障害になる可能性があり、「受け入れられない」(ラズムコフ・センターのオムリチェンコ研究員)状況で、価格交渉は停滞している。

 一方、EUと、昨年締結を目指したEU加盟の前提となる「安定連合協定」の交渉も進んでいない。EUがティモシェンコ氏への判決を「政治裁判」と批判しているうえ、「政権が経済改革に取り組んでいない要因も大きい」(同研究員)ためだ。

5224チバQ:2012/10/29(月) 22:32:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000157-jij-int
大統領与党、過半数維持へ=新党台頭で政局混迷も―ウクライナ議会選
時事通信 10月29日(月)20時49分配信

 【キエフ時事】28日投票のウクライナ最高会議(一院制、定数450、任期5年)選挙は29日までの開票で、ヤヌコビッチ大統領(62)の与党・地域党など連立与党が過半数を維持する見通しとなった。ただ、収監中のティモシェンコ前首相(51)の野党・ティモシェンコ連合「祖国」は後退したものの、現政権の強権手法や親ロシア政策が「反ヤヌコビッチ」の新党台頭を招き、不安定要素が加わった形。2015年の大統領選に向け政局は混迷を深めそうだ。
 定数の半分を選ぶ比例代表の中間集計(開票率50%)によると、得票率は連立与党の地域党が約35%、共産党が約15%で計5割に達した。残る半数を選ぶ小選挙区の中間集計(同12%)では、地域党だけで225議席中113議席を確保する勢いで、政権寄りの無所属候補を入れると小選挙区は与党の圧勝となる。 

http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201210290111.html
ウクライナ議会選は大統領与党が第1党へ、クリチコ新党も躍進2012年10月29日


10月29日、ウクライナで28日に最高会議選挙が行われ、ヤヌコビッチ大統領の与党「地域党」の第1党維持が確実な情勢。写真右は新党「改革のための民主同盟」党首で、ボクシングWBCヘビー級王者ビタリ・クリチコ氏。キエフで28日撮影(2012年 ロイター/Vasily Fedosenko)
 [キエフ 29日 ロイター] ウクライナで28日、最高会議選挙(国会、定数450)の投票が行われ、ヤヌコビッチ大統領の与党「地域党」の第1党維持が確実な情勢となっている。ただ、民族主義政党や世界ボクシング評議会(WBC)ヘビー級王者ビタリ・クリチコ氏率いる新党の躍進も目立っている。

 地域党のアザロフ首相は記者団に対し、「地域党が勝利したのは明らかだ。選挙は大統領の政策に対する信頼の表れだ」と勝利宣言。比例代表区では開票率28%の段階で、地域党が得票率36.8%でリードしている。

 また、地域党関係者は、残る小選挙区でも同党が3分の2以上の議席を確保し、議会の単独過半数を占める見通しを示している。旧ソ連のウクライナでは、これまで連立与党が政権を担ってきた。

 一方、民族主義政党の「自由」は比例区で7.5%を獲得し、議席獲得に必要な得票率を初めて超える勢い。出口調査では、収監中のティモシェンコ前首相のティモシェンコ連合「祖国」が2位、クリチコ氏率いる新党「改革のための民主同盟」(ウダール)は3位につけている。

5226チバQ:2012/10/29(月) 22:34:26
http://mainichi.jp/select/news/20121027k0000m030055000c.html
ウクライナ総選挙:「ボクサー新党」に勢い 2位争い展開
毎日新聞 2012年10月26日 20時40分(最終更新 10月26日 20時57分)

 【キエフ大前仁】旧ソ連のウクライナで28日、任期満了に伴う最高会議(国会、定数450)の選挙が行われる。ヤヌコビッチ大統領(62)の与党「地域党」が優勢だが、野党勢力では人気ボクサーが党首の新党が支持を広げ、その勢いが注目されている。

 台風の目になっているのは、世界ボクシング評議会(WBC)ヘビー級王者で国民的英雄のビタリ・クリチコ氏(41)が10年に設立した「改革のためのウクライナ民主連合(UDAR)」。UDAR(ウダール)はウクライナ語でボクシングの「一撃」を意味し、これが通称になっている。汚職撲滅を訴えて都市部や若者を中心に支持を集め、04年の民主化運動「オレンジ革命」の立役者として知られるティモシェンコ前首相(51)が率いる野党第1党「ティモシェンコ連合」と2位争いを繰り広げている。

 クリチコ氏は99年から3回にわたって世界王者の座に就き、今年9月にタイトルを保持したまま現役引退を表明したばかり。06年、08年にキエフ市長選に立候補したが落選し、目立った政治経験はない。だが、クリチコ氏を看板にした新党は官僚や他党出身の政治家を候補者に立て、「各分野の専門家をそろえた」(コバリチョク副党首)と強調。議会選の結果次第では、クリチコ氏が次期大統領選(15年)の有力候補に浮上するとの観測も出ている。

 これに対し、ティモシェンコ連合は、党首のティモシェンコ前首相が昨秋、職権乱用罪で実刑判決を受けて服役中。欧米諸国は政治的な不当判決だと批判しているが、看板党首が出馬できなくなったことが響き、議席減が避けられない状況だ。またティモシェンコ氏と並ぶ「オレンジ革命」の立役者でその後たもとを分かったユーシェンコ前大統領(58)が率いる「われらのウクライナ」は議席獲得に必要な得票率(5%)に届かず、全議席を失う公算が大きい。今回の選挙では「オレンジ革命」を支えた勢力の衰退が加速しそうだ。

 他の政党では、イタリアのサッカーチーム・ACミランなどで活躍した元選手のアンドリー・シェフチェンコ氏(36)が候補者に加わる「ウクライナ前へ」や、極右政党「自由」も議席獲得の可能性が指摘されている。

 だが与党の地域党が第1党を維持することは確実視され、現在の195議席から単独過半数(226議席以上)へ上積みを狙っている。最新の各種世論調査によると、地域党の支持率は22〜27%と他の野党勢力を大きく上回り、各地でインフラ整備を進めてきた政府の経済政策が支持されているとの見方もある。連立相手の共産党も一定の支持層を維持しており「議会与党は変わらない」(政治評論家のポグレビンスキー氏)とみられている。

 最高会議議員は任期5年。選挙は比例代表と小選挙区の並立制で行われる。


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