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国際政治・世界事情

6468チバQ:2013/06/16(日) 19:22:48
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130616-OYT1T00272.htm?from=ylist
若者、ギリギリの抵抗…快さいのイラン大統領選



テヘランで14日、大統領選に投票するロハニ氏(AP) 【テヘラン=酒井圭吾】14日投票のイラン大統領選は、改革派の支持を一手に集めた穏健派のロハニ元核交渉責任者(64)が、保守派の体制が後押しする対外強硬派の候補を抑えて当選した。

 予想外のロハニ氏勝利を支えたのは、核開発に対する米欧の制裁下で体制への不満を募らせていた若者たちとみられる。

 テヘラン北部タジュリシュ地区のカフェには、15日午後、改革派を支持する20〜30歳代の男女約20人が集まり、ロハニ氏の快進撃に、同氏の写真を掲げて歓声を上げた。互いに面識はなかったが、インターネットを通じ「ロハニ応援団」になったという。無職レイラズさん(27)は、「路上で抗議する必要はない。政府は票の重みを、国民の怒りを思い知ったはずだ」と話した。

 あるイラン人女性(31)は、交流サイト「フェイスブック」に「信じられない。体全体の毛穴が開いた」と書き込み、50人以上から「いいね」の反応を得た。イスラム革命を主導した前最高指導者ホメイニ師の孫エシュロギ氏は、「信じられない勝利だ」とネット上で発言、政府が開票で不正を働くことに警戒を呼びかけた。

 ロハニ氏に集まった熱狂は、候補本人への賛同というより、弾圧で反対活動を封じ込められた若者たちが、投票という合法的な手段で「体制への不満」を訴えたものだ。有力候補とされたジャリリ国家安全保障最高会議書記(47)らがアフマディネジャド大統領がとった対外強硬路線の継続をうたう中、ロハニ氏による「世界との調和を築く」という主張に同調することは、体制が容認するギリギリの抵抗だった。

(2013年6月16日12時45分 読売新聞)


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