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国際政治・世界事情

4205チバQ:2012/04/26(木) 22:06:41
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http://mainichi.jp/select/news/20120427k0000m030069000c.html
仏大統領選:両候補、極右に秋波 決選投票を左右
毎日新聞 2012年04月26日 20時50分(最終更新 04月26日 21時18分)

 【パリ宮川裕章】フランス大統領選で5月6日の決選投票に進んだ右派現職のニコラ・サルコジ大統領(57)と最大野党・社会党のフランソワ・オランド前第1書記(57)が極右・国民戦線の支持者に秋波を送り、取り込みを図っている。国民戦線は22日の第1回投票で党首のマリーヌ・ルペン氏(43)が躍進、支持動向が決選投票の行方を左右するとみられているためだ。

 サルコジ氏は24日の支持集会などでルペン氏を「共和国(フランス)の価値観と矛盾しない」と持ち上げ、支持者の「痛みに耳を傾ける」と訴えた。25日にはイスラム教徒の女性が全身を覆う衣服「ブルカ」などイスラム教の風習を列挙して「フランスには要らない」と述べるなど「反移民」色を強め、右旋回を加速している。

 だが、サルコジ氏を支える右派・国民運動連合は一枚岩ではない。サルコジ陣営の報道担当を務めるナタリー・コシウスコモリゼ前環境相は昨年、国民戦線を批判する著書「反国民戦線」を発表した人物。仏国営テレビは「国民運動連合の大半の議員が極右接近の正当性を疑問視している」と報じ、「(サルコジ氏の発言は)国民戦線の若者のようだ」と批判する閣僚経験者の談話を紹介した。

 一方、オランド氏は25日、パリでの記者会見でルペン氏に票を投じた有権者について「失業などの経済危機が生んだ怒りの声だ」と分析した。24日付の仏紙リベラシオンでは「国民戦線の支持者を説得するのが私の責務だ」と取り込み姿勢を鮮明にしている。

 世論調査では、国民戦線支持者の5割がサルコジ氏に流れ、3割がオランド氏に回るとの予測が出ている。ルペン氏は「我々こそ左派に対する唯一、真の反対勢力だ」と宣言。側近のブルノ・ビルド氏も「国民運動連合を破壊する良い位置につけた」と述べるなど、サルコジ、オランド両氏の陣営に揺さぶりをかけている。


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