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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4511チバQ:2012/06/13(水) 22:40:50
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120613/erp12061313210002-n1.htm
シリア監視団、撤退検討も 国連長官「内戦状態」認める
2012.6.13 13:17

黒煙が立ち上るシリア西部ホムスの住宅街=9日(AP)
 【ニューヨーク=黒沢潤】国連のラズース平和維持活動(PKO)局長(事務次長)は12日、記者団に対し、アサド政権と反体制派との戦闘が続くシリア情勢について、「内戦」であるとの認識を示した。国連高官がシリアを内戦状態にあると正式に認めるのは初めて。

 局長は内戦状態にあるかと問われ「そうだといえる」と言明。その上で、「シリア政府は多くの領土と複数の都市を反体制派に奪われ、奪還を試みようとしている」と語った。

 国連の説明によると、シリア国内に展開する国連停戦監視団は12日、北西部ラタキア郊外ハッファに入ろうしたが、大勢の暴徒から石や金属棒を投げ付けられ、撤退を余儀なくされたという。フランス通信(AFP)などによると、暴徒は国旗を掲げていたといい、アサド政権支持派が攻撃した可能性もある。

 また、北部イドリブに戻ろうとした監視団の車両のうち、3台が約20発の銃弾を浴びたことも明らかとなった。銃撃したのが何者かは不明。要員にけがはなかったが、ラズース局長は「要員1人のブーツに銃弾があたった。負傷したと思った」と語り、状況は相当深刻だったとの認識を示した。

 停戦監視団への攻撃は恒常化していて、負傷者がいつ出てもおかしくない状態だ。「停戦」を監視するのが活動の前提条件でもあることから、要員数人に負傷者が出た時点で、本格的に撤退論が検討される可能性も出てきた。

 国連とアラブ連盟の合同特使、アナン前国連事務総長は最近、シリア問題打開に向け、関係国で作る「連絡調整グループ」設置構想を打ち出したが、監視団撤退論が勢いづく前に、アナン特使は何らかの成果を出す必要に迫られている。

4512チバQ:2012/06/13(水) 22:41:47
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120613/mds12061322180008-n1.htm
アサド政権、弾圧強化 まとまり欠く反体制派、武装闘争激化
2012.6.13 22:16 (1/2ページ)

黒煙が立ち上るシリア西部ホムスの住宅街=9日(AP)
 【カイロ=大内清】シリア問題に関する国連・アラブ連盟合同特使であるアナン前国連事務総長の調停による停戦が4月12日に発効してから2カ月となった中、同国が内戦状態にあるとの認識が広がり始めている。国際社会が、調停の行方を見守るとの立場から「内戦」という表現を避け、手をこまねいてきた間にアサド政権は弾圧を強化、反体制派側もまとまりを欠いたまま武装闘争を激化させている。

 停戦発効当初、シリア国内の暴力行為は一時減少したとみられていた。アサド大統領の出身宗派で少数派のイスラム教アラウィ派による支配に不満を抱くスンニ派が多い首都ダマスカス郊外では、散発的な戦闘は続いたものの「以前よりは平穏になった」(住民)。

 しかし、政権側が「政治改革の一環」として導入した複数政党制のもとで議会選が行われた5月以降、再び戦闘は激化。その後、西部ホムス近郊ホウラや中部ハマ県の村クベイルでは住民の大量虐殺が起き、現在も北西部ハッファで同様の事件が懸念されている。

 反体制派は選挙をボイコットし、米欧なども「茶番」としか評価していない。だが政権側は選挙を通じ国民が現体制を支持したと受け止めており、それが弾圧強化の正当化につながっているとみられる。

 一方、虐殺事件では、アラウィ派民兵集団の関与が疑われている。同派が要職を占める軍の攻撃に続き虐殺が起きたとの報告もあり、政権側の意向が働いている可能性は高い。ただ、政権側が残虐行為で失うものも少なくない。欧米では対シリア介入に関する議論が活発化しており、アサド政権の後ろ盾のロシアも、アサド氏と距離を取り始めたとの指摘もある。

 11日付のクウェート紙シヤーサは「アサド氏の最大の懸念は、アラウィ派勢力から見限られることだ」とするイラク有力者の話を紹介。こうした点から、権力維持のため、アサド氏が同派の行動を野放しにしているとの見方も出ている。

 一方、反体制派武装組織「自由シリア軍」の将校の一人は今月4日、「停戦合意の破棄」を宣言している。だが、トルコ南部にある同軍司令部報道官は、停戦破棄は国内部隊の独断であり「司令部の決定ではない」という。

 流通経路は不明だが、「国内部隊は武器を充実させつつある」(同軍幹部)ともいわれる。もともと指揮系統が脆弱(ぜいじゃく)な自由シリア軍は、国内武闘派の統制がいっそう難しくなっており、それが暴力に拍車をかけていることも否めない。


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