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国際政治・世界事情

5103チバQ:2012/10/04(木) 22:46:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000094-mai-int
<トルコ砲弾>軍はシリアへ報復攻撃継続 本音は開戦回避
毎日新聞 10月4日(木)21時45分配信

 【エルサレム花岡洋二】シリア国境沿いのトルコ南東部に3日、シリア側からの迫撃砲弾が着弾し市民5人が死亡した事件で、トルコは4日にかけて断続的に報復攻撃を続けているが、その規模や範囲は限定的にとどまる見通し。トルコはシリアとの開戦は避けたいのが本音だ。

 トルコは、当面は国連安全保障理事会からの強い非難決議やシリアの謝罪などを引き出す外交努力を通じ、国内世論の沈静化を図るとみられる。

 被弾した南東部の町アクチャカレでは3日から、トルコ政府の「無策」に対する抗議デモが続いている。過去にも国境を越えた流れ弾が家屋に着弾した被害があり、十分な対応をしなかった政府への不満が根強い。トルコ軍機が6月、国境付近でシリア軍に撃墜された時も、報復を求める国内世論が高まったが、トルコ政府は自制した。今回は一般住民に死者が出たため初めて攻撃に踏み切ったが、対象は事件に直接関係のある軍施設に限定される見通しだ。

 政府はこうした抗議デモが保守派を中心とする対シリア強硬論と結びつき、政権批判となって拡大することを警戒している。

 エルドアン首相は議会に対し、シリアへの将来の派兵に必要な承認を議会に求め、議会は4日、これを認めた。トルコ・メディアによると、政府側から派兵の時期や規模などは明示されていない。開戦をも辞さない強硬姿勢を示すことで、シリア側からのさらなる「挑発行為」を抑止する狙いがあると見られる。

 議会では最大野党で中道左派の共和人民党(CHP)が、実質的な宣戦布告になるとして反対を表明。第3党で極右の民族主義者行動党(MHP)は支持を表明した。

 戦争に発展した場合、既にトルコが受け入れたシリア側からの約9万人の難民はさらに増加する。加えてシリア側の国境近くを拠点とするトルコ反政府勢力の活動が活発化し、国内に混乱をもたらす可能性も高い。このためトルコ政府は、シリア側で難民を保護する緩衝地帯を設定することなどを安保理に求めている。


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