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国際政治・世界事情

4245チバQ:2012/05/07(月) 23:14:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120507-00000042-mai-int

<仏大統領選>サルコジ氏に不信任 国民、オランド氏も不安
毎日新聞 5月7日(月)14時1分配信


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仏大統領選開票結果(得票率)

 【パリ宮川裕章、篠田航一】6日のフランス大統領選決選投票で国民は「もっと働き、もっと稼ごう」を合言葉に経済活性化を約束しながら果たせなかった右派・国民運動連合のニコラ・サルコジ大統領(57)に不信任の「ノン」を突きつけた。成長・雇用重視を掲げる左派・社会党前第1書記のフランソワ・オランド氏(57)はサルコジ氏への国民の落胆、反感という「敵失」に助けられて当選した側面が強く、今後、指導力を発揮できるかどうかが焦点だ。

 「サルコジ氏は終わった!」。オランド氏の当選が決まった6日夜、左派系支持者が集まったパリのバスチーユ広場に歓声が響き続けた。仏国旗に交じり、アルジェリア、コートジボワールなどの国旗も振られ、アフリカ系やアラブ系の若者が路上で抱き合い、涙を流す姿が見られた。

 コンゴ民主共和国出身でコンピューター会社勤務のナシェレットさん(36)は「移民を敵視したサルコジ氏は俺たちの誇りをズタズタにした。国民はオランドを勝たせたのではなく、サルコジを追い出した」と涙を流した。

 サルコジ氏は2007年大統領選で掲げた公約の大半を達成できないまま選挙を迎えた。「5%以下に引き下げる」と約束した失業率は10%に達し、仏国債も米格付け会社に格下げされた。選挙戦では「経済危機の中、私が大統領でなければ、もっととんでもないことになった」と失業率20%を超えるスペインなどを挙げ、弁明に終始した。当選当初こそ「庶民的」と受け止められた言動も次第に大統領の品格を傷つけると批判された。

 一方で、オランド氏が掲げる財政、経済政策への不安をぬぐいきれない国民も多い。「経済成長がないまま緊縮策を実施すれば景気が悪化し税収減から赤字が増える」がオランド氏の持論だ。国際通貨基金(IMF)などの予測よりも高い経済成長率を前提に政策を立てている。元企業監査役のカトリーヌさん(64)は「オランド氏に投票するのはためらったが、サルコジ氏よりはましだと思った。オランド氏の財政政策は不安だが、希望にかける」と語った。


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