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国際政治・世界事情

6058チバQ:2013/04/06(土) 18:00:02
http://www.cnn.co.jp/travel/35030471.html
イラクが目指すバビロン復興、世界的観光名所になるか
2013.04.05 Fri posted at 15:41 JST

(CNN) 巨大城壁や空中庭園の伝説で知られ、世界7不思議に数えられるメソポタミアの古代都市バビロン。イラク政府は遺跡観光を再開し、いずれ世界中から観光客を呼び込みたい意向だが、遺跡の発掘や修復はほとんど進んでいない。

約4000年前に築かれたバビロンは、人類最古級の文明が栄え、記述や文学の発祥の地になったと言われている。首都バグダッドからは約85キロ、車で約2時間の距離にある。イラク政府は数年前から観光客の受け入れを再開したが、まだ訪れる人はごくわずかだ。

今のバビロンに古代の繁栄の面影はない。かつてのサダム・フセイン政権下で「発掘」や「修復」作業が行われたが、それが遺跡にダメージを与えたと考古学者はいう。

地元の考古学者によれば、1980年代前半に行われた大がかりな再生プロジェクトで、当時のフセイン大統領は、宮殿の遺跡の上にレプリカの宮殿を建設する作業に着手。レンガには「サダムによって建設」などの文字を刻ませた。湾岸戦争後はさらに、自分のための宮殿を遺跡の上に建造させたという。

この宮殿は、2003年にイラクに侵攻した米軍が占領した。その名残りで今でもバビロンにはバスケットボールのゴールが残り、米軍が残した有刺鉄線は2500年前のライオン像に張り巡らされて、観光客がよじ上るのを防いでいる。

20世紀初頭には欧州の考古学チームが紀元前575年に建設されたといわれるイシュタル門を発掘しているが、本物はドイツ・ベルリンの博物館にあり、バビロンにあるのは複製品だ。

これまでに発掘された古代都市はまだ2%のみ。周囲には石油のパイプラインが走り、未発掘の歴史遺産に危機が迫っている。


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