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国際政治・世界事情

6877チバQ:2013/09/19(木) 23:10:27
http://mainichi.jp/select/news/20130920k0000m030097000c.html
中央アフリカ:衝突激化 新旧政権、内戦の様相
毎日新聞 2013年09月19日 21時57分

 【ヨハネスブルク服部正法】アフリカ中部・中央アフリカ共和国で、新政権と旧政権の武装勢力同士が激しく衝突し、治安が極度に悪化している。内戦の様相を呈しつつあり「(20年以上内戦が続く)ソマリア化の瀬戸際にある」(旧宗主国フランスのオランド大統領)といった懸念の声も上がっている。

 中央アフリカでは今年3月末、反政府武装勢力「セレカ」が首都バンギに侵攻、ボジゼ大統領が国外に脱出し、それ以後、セレカが支配を進めている。セレカの指導者ジョトディア氏は先月、暫定大統領の就任式を挙行した。

 しかし混乱は一向に収拾せず、現地からの報道によると、西部ボッサンゴア周辺で今月7〜9日にかけ、セレカとボジゼ氏支持派の武装集団が衝突。市民ら約100人が死亡した模様だ。

 ジョトディア氏は今後、選挙を実施し国際社会の支持を得たい考え。しかし、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(本部・ニューヨーク)は18日、セレカによる市民の殺害、略奪の横行を指摘し、1000世帯以上が破壊されたなどとする報告書を発表した。

 ジョトディア氏側はすでにセレカの解散を表明。批判をかわすためと見られるが、武装解除などが進むかは不透明だ。

 中央アフリカは中・南部を中心にキリスト教徒が人口の約50%を占め、イスラム教徒は北部を中心に約15%。セレカは少数派のイスラム教徒が主体で、両教徒間の緊張も高まりつつある。

 キリスト教徒側は、セレカがキリスト教徒を攻撃していると指摘。しかし、暫定政権の報道官は今回の衝突について、ボジゼ派がイスラム教徒を標的にしたと非難している。

 ◇新大統領就任式、勲章偽物の疑い…担当の幹部逮捕
 【ヨハネスブルク服部正法】中央アフリカで先月、ジョトディア新大統領が大統領就任式を行った際に身に着けていた勲章が偽物だった疑いが発覚し、担当の財務当局幹部が逮捕された。AFP通信が報じた。

 幹部は宝飾商などと共謀して偽物を作り、勲章制作代金の一部を着服したらしい。就任式に参列したコンゴ共和国のサスヌゲソ大統領が偽物と見破ったという。


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