したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

6858チバQ:2013/09/16(月) 02:15:54
http://mainichi.jp/select/news/20130914dde018030013000c.html

インド:次期総選挙 最大野党、首相候補にモディ氏 財界、中産層支持

毎日新聞 2013年09月14日 東京夕刊


 【ニューデリー杉尾直哉】インドの最大野党・インド人民党は13日夕、国会議員による会合を開き、来年実施予定の総選挙へ向け、西部グジャラート州のナレンドラ・モディ州政府首相(62)を次期首相候補に擁立することを決めた。ビジネス界やヒンズー教徒を中心にカリスマ的な支持を集めるモディ氏は、ニューデリーの人民党本部で幹部や支持者の祝福を受け、「選挙での勝利を期し、全力を尽くす」と述べた。

 与党・国民会議派は、初代首相ネールのひ孫、ラフル・ガンジー党副総裁(43)を中心に選挙を戦おうとしている。「次期総選挙はラフル氏とモディ氏のどちらをトップとして選択するかの選挙」(政治アナリストのK・G・スレーシュ氏)の様相となっている。総選挙の期日は、来年5月ごろに実施される見通しだ。

 2001年からグジャラート州政府首相を務めてきたモディ氏は、外国企業誘致に積極的で、グジャラートを国内で最も高い成長率の州に育て上げたと評価されている。インドの経済紙「エコノミック・タイムズ」が今月6日に発表したインド財界トップ100人のアンケートでは、75%がモディ氏を次期首相として支持、ラフル氏の7%を大きく引き離した。

 近年9%の高成長を続けてきたインドだが、今年は4%台と過去10年で最低となり、通貨ルピーも急落している。シン政権の経済政策の失敗が指摘されており、財界や中産層の間ではモディ氏への期待が高まっている。

 モディ氏は、父が雑貨店主で、一般的な家庭の出身。若いころからヒンズー至上主義組織「RSS」の活動家として頭角を現した。主にヒンズー教徒の間で支持を得る一方、国民の13%を占めるイスラム教徒の間ではモディ氏への反発が強い。02年にグジャラート州で起き、イスラム教徒を中心に住民1000人以上が死亡した暴動で、「モディ氏が警察を出動させず、イスラム教徒の大量殺りくを許した」と非難されているからだ。

 国民会議派のラフル・ガンジー氏は、曽祖父、祖母、父がインド首相を経験し、「ガンジー王朝の継承者」といわれている。だが、演説に覇気がなく、「経験不足」が指摘されている。04年以降、在任期間が10年近くになるシン首相(80)は、選挙の結果に関わらず来年の任期満了で退任する見通しだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板