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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4224チバQ:2012/05/06(日) 14:46:47
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120504/erp12050417070009-n1.htm
「中間試験」の英統一地方選 連立政権側が地滑り的大敗
2012.5.5 00:33
【ロンドン=木村正人】2010年5月に英国で第二次大戦後初めて誕生した保守・自民連立政権の「中間試験」となる統一地方選の投開票が3日、行われた。4日午後5時(日本時間、5日午前1時)までの開票の結果、最大野党・労働党が760以上議席を増やし、連立政権側は地滑り的大敗を喫した。キャメロン首相率いる保守党は温めて販売するパイに付加価値税(日本の消費税に相当)を課す予算案を3月に発表してから人気が急落、党内からキャメロン降ろしの声が出てきそうだ。

 3年後に予定される次期総選挙を占う今回の統一地方選はイングランド、スコットランド、ウェールズ3地方の計181議会選とロンドンなど3市長選、ロンドン市議会選が行われた。

 英BBC放送によると、イングランド地方での保守党の得票率は2008年の統一地方選より9ポイント減の31%。労働党は17ポイント増の39%、自由民主(自民)党は8ポイント減の16%だった。4日午後5時までの時点で、労働党は769議席増の1992議席、保守党は396議席減の984議席、自民党は303議席減の392議席。

 予算案の発表後、キャメロン政権では英衛星放送会社の完全子会社化を目指す米ニューズ・コーポレーションとの癒着疑惑、イスラム過激派の強制送還をめぐる不手際などが相次ぎ、政権誕生以来、最大の危機に直面している。

 「五輪の顔」を選ぶロンドン市長選は政党より候補者を選ぶ要素が強く、保守党のボリス・ジョンソン現市長の優勢が伝えられる。今後、キャメロン首相との間で熾(し)烈(れつ)な党首ポスト争いが繰り広げられそうだ。


http://jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012050400404
連立与党が惨敗=増税に批判票−英地方選
 【ロンドン時事】英国の181の地方自治体で3日、選挙が行われ、4日までの開票の結果、国政で連立与党となっている保守党と自民党が惨敗した。増税や歳出カットなどキャメロン政権の政策に批判が集中したとみられる。
 BBC放送によると、保守党はキャメロン首相(党首)の選挙区でも議席を失うなど約400議席を減らした。自民党は250以上の議席減となり、1988年の結党以来保有議席が最低に落ち込んだ。これに対して国政で野党第1党の労働党は、700を大きく超える議席増を記録した。投票率は推定32%だった。(2012/05/05-00:24)

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4225チバQ:2012/05/06(日) 14:47:52
http://www.asahi.com/international/update/0505/TKY201205050193.html
英地方選で与党2党惨敗 緊縮策に批判、政権運営困難も関連トピックス総選挙オリンピック
 英国で3日、181地方議会選の投票があり、国政与党の保守党と自由民主党が惨敗した。キャメロン政権の緊縮策に批判が集まったとみられる。ロンドン市長選では、保守党の現職ボリス・ジョンソン氏(47)が勝ち、保守党は夏の五輪開催都市の顔は死守した。

 ジョンソン氏はボサボサの金髪頭と過激な発言で知られ、「次の保守党党首」と目される。逆風を党派を超えた人気ではね返した。

 英BBCによると、議会選では国政で野党第1党の労働党が全国で推定38%を得票し、計2158議席を獲得。保守党は31%、計1005議席にとどまった。自民党は16%、計431議席だった。労働党は英中部リバプール、サルフォード両市の市長選でも勝った。

 2010年5月に発足した保守、自民両党の連立政権は財政赤字の削減を最大の課題とし、消費増税や福祉手当の削減をしてきた。当初は幅広い支持を集めたが、国民に歳出削減の痛みが広がり、景気後退や閣僚のスキャンダルが最近相次いで判明したことも響いたとみられる。次の総選挙までは3年あるが、政権運営は厳しさを増しそうだ。

 保守党党首のキャメロン首相は「これからも困難な決断を下す」と緊縮策を続ける方針を強調。労働党のミリバンド党首は「労働党は全国で人々のそばに戻ってきた」と勝利宣言した。(ロンドン=伊東和貴)

4226チバQ:2012/05/06(日) 14:48:54
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120505/erp12050520480008-n1.htm
ボサボサ頭と自転車通勤 ロンドン五輪の「顔」 再選されたボリス市長
2012.5.5 20:47

ボリス・ジョンソン氏(AP)
 【ロンドン=木村正人】3日投票のロンドン市長選で現職の保守党ボリス・ジョンソン氏(47)が4日、返り咲きを狙った労働党のケン・リビングストン氏(66)を破り、再選された。任期は2016年までの4年間。英統一地方選で保守党が大敗を喫する中、金髪のボサボサ頭と自転車通勤がトレード・マークの“ボリス人気”の根強さを改めて印象づけた。

 最終的な得票率はジョンソン氏51.5%、リビングストン氏48.5%。統一地方選で最大野党・労働党は823議席増と大勝利を収めたのに対し、保守党は405議席減、連立相手の自由民主党は336減。

 「首相は(名門私立校)イートンでもオックスフォード大でも僕の2年後輩だった」。ジョンソン氏は周囲に保守党党首のキャメロン首相への対抗意識をあらわにしている。ロンドン五輪の「顔」としての大役を務めた後、15年に予定される次期総選挙で下院議員に転身、党首ポストを狙うとの見方がもっぱらだ。

 デーリー・テレグラフ紙の記者時代、欧州連合(EU)について「ブリュッセルにバベルの塔が築かれている」と皮肉るなど、欧州懐疑派として鳴らした。それだけに、キャメロン首相と距離を置き始めた党内右派の支持も集まりそうだ。

 記者の質問にジョークを交えて答えるなど「愛されるキャラクター」を演出、周囲には笑い声が絶えない。英紙タイムズの見習い記者時代、退屈な記事を面白くするため談話を作って解雇された後、デーリー・テレグラフ紙に拾われるなど、打たれ強いのも特徴だ。

 市長時代に渋滞税を導入したリビングストン氏に比べて、ジョンソン氏は「ボリス・バイク」と呼ばれる公共自転車を普及させるなど政策面は非常に手堅い。

4227チバQ:2012/05/06(日) 14:49:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120503/erp12050300320000-n1.htm
暴動の発火点の街、傷痕癒えないまま3日にロンドン市長選
2012.5.3 00:24 (1/2ページ)

90歳になってもハサミさばきは健在というアラン・バイバーさん。昨夏の暴動では理髪店の店内を破壊された(木村正人撮影)
 【ロンドン=木村正人】昨年8月、暴動や略奪が吹き荒れたロンドンで3日、市長選が行われる。保守党のボリス・ジョンソン市長(47)と返り咲きを狙う労働党のケン・リビングストン候補(66)による事実上の一騎打ち。2人とも街頭警官増強などの方針を打ち出すが、暴動の発火点となったトッテナムの商店街には客足が戻らず、住民は悲鳴を上げている。

 アラン・バイバーさん(90)はトッテナムで41年間、経営していた理髪店が昨夏の暴動で破壊され、すべてが奪われた。自身は不在のため無事だった。

 手元には約70年間、持ち歩いている理髪用ハサミや手動バリカンの道具一式が残った。サッカーのイングランド代表、ピーター・クラウチ選手も常連客の一人だった。

 第二次世界大戦中、陸軍にいたバイバーさんはロンドンでナチス・ドイツの空爆に応戦。米赤十字の熱心な支援者で訪英したエレノア・ルーズベルト米大統領夫人(当時)から激励されたこともある。

 「あのころはみんなが助け合っていたのに、すっかり世の中は変わってしまった。暴動は戦争よりひどい体験だった」。バイバーさんはしんみりと語った。

 激励の寄付が3万ポンド(約390万円)集まり、2カ月後に理髪店を再開した。「客足は戻らないね。私は90歳になっても働いている。暴動を起こしたやつらときたら、働きもせず生活保護を受けている連中さ」とため息をつく。

 中近東の焼き肉料理、ケバブの店を経営するトルコ系移民、アリ・アバジさん(35)は区役所と協力し「アイ・ラブ・トッテナム」と書かれた旗やハンドバッグを配布した。「町を壊したのは外から来た便乗犯だ。市長には閉まったままの郵便局やジムを早く再開してほしい」と訴える。

 ジョンソン市長は暴動発生時、夏季休暇中で対応が遅れたと批判されたが、他の被害現場に清掃のためブラシ持参で現れて人気を回復し、2月以降の世論調査ではリビングストン候補を常にリード。緊縮財政を進める保守党に逆風が吹く中、再選を果たせば同党党首のキャメロン首相を脅かす存在になるのは必至だ。

 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのパトリック・ダンリビー教授は、ジョンソン市長の業績をめぐり、「社会格差は一向に縮まっておらず、暴動とは別の形で再び問題が噴出するだろう」と指摘した。


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