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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4050チバQ:2012/04/02(月) 20:47:42
>>4007-4008
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2869002/8730091
トゥアレグ人反政府勢力が世界遺産都市ティンブクトゥを掌握
2012年04月02日 12:50 発信地:バマコ/マリ

【4月2日 AFP】先月22日にクーデターが起きた西アフリカ・マリのトゥアレグ(Tuareg)人反政府勢力「アザワド解放民族運動(Azawad National Liberation Movement、MNLA)」は1日、同国北部の伝説的な砂漠都市ティンブクトゥ(Timbuktu)を掌握したと発表した。

 イスラム系武装勢力の支援を受けて独立国家設立闘争を続けるトゥアレグ(Tuareg)人との戦いの中で、政府の対応に不満を募らせた兵士たちが今回のクーデターを起こした。クーデター後にトゥアレグ人勢力は同国北部で勢力を急速に拡大し、すでにキダル(Kidal)や北部の軍司令部が置かれていたガオ(Gao)などいくつかの街を支配下に収めた。ティンブクトゥはトゥアレグ人の支配下に置かれていなかった北部最後の主要都市だった。

 通称「砂漠の真珠」として知られるティンブクトゥは、異国情緒あふれる遠隔地の代名詞ともなっている伝説的貿易都市で、人口は約5万人。国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産(World Heritage)にも指定されている。

 アザワド解放民族運動は「マリによる支配の終わり」であり、「秩序と統治」を維持していくなどとする声明を出した。

■ティンブクトゥで略奪 

 現地の人たちは1日、ティンブクトゥの軍の基地で重火器の音が聞こえるとAFPに証言した。電話でAFPの取材に応じたある住民は、「武装勢力がすでにティンブクトゥに入っている。こうして話している間にも武装勢力が市内の銀行に向かっているのが見える」と語った。AFPの取材に応じたある銀行の支店長は、宝物庫や銀行、警察署、役所、そして病院まで略奪の被害にあっていると述べた。

 クーデターは国際的な非難を浴び、マリの政治情勢は混迷の度を深めている。クーデターから逃れた同国のアマドゥ・トゥマニ・トゥーレ(Amadou Toumani Toure)大統領は、首都バマコ(Bamako)の安全な場所に隠れていることが分かっている。

■反乱軍は憲法を回復

 反乱軍のリーダー、アマドゥ・サノゴ(Amadou Sanogo)大尉は1日、クーデター後に停止した憲法の回復と政府機関の機能回復を宣言し、次期選挙に反乱軍メンバーが立候補することはないと明言した。

 しかし、バマコ郊外カチ(Kati)の軍事キャンプでAFPと米ナショナル・パブリック・ラジオ(National Public Radio、NPR)の取材に応じたサノゴ大尉は、「反乱軍は(政権内から)退くつもりはない」と英語で述べた(マリの公用語はフランス語)。サノゴ大尉によれば、新政権の首相は文民が務めるが、国防相あるいは内相は反乱軍が指名した人物になる可能性があるという。

 西アフリカ諸国経済共同体(Economic Community of West African States、ECOWAS)はこのクーデターを強く非難しており、2日までに憲法秩序が回復されなければ厳しい制裁も辞さないと警告していた。(c)AFP

4051チバQ:2012/04/02(月) 20:49:16
http://www.asahi.com/international/update/0402/TKY201204020097.html
2012年4月2日11時29分

マリ反政府勢力、北部を制圧 軍クーデターに乗じて[PR]

 西アフリカ・マリでトゥアレグ族の反政府勢力が1日、世界遺産の都市トンブクトゥを制圧し、北部の主要都市をすべて掌握した。

 マリでは、軍の一部が3月22日、反政府勢力と戦う武器が不足していることなどを理由にクーデターを起こした。首都バマコで大統領府などを占拠した上で、憲法を停止して国家権力を握った。しかし、反政府勢力がこの機に乗じて、北部の主要都市に相次いで侵攻。クーデターから1週間余りで国の半分が反政府勢力の影響下に入った。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120401/mds12040122280002-n1.htm
マリ北部の制圧進める 反政府勢力、要衝を掌握
2012.4.1 22:26
 西アフリカ・マリからの報道によると、同国北部の独立を求める遊牧民トゥアレグ人の反政府武装勢力は1日、北部ガオ州の州都ガオを掌握したと表明した。反政府勢力は同日、世界遺産の都市であるトンブクトゥを包囲、北部の要衝都市の制圧を進めている。

 反政府勢力は既に北部キダル州の州都キダルを掌握した。反政府勢力との戦闘でトゥーレ政権がマリ軍に武器を十分に与えていないとして、3月下旬にクーデターを起こした反乱軍にとって、同勢力の攻勢は大きな打撃だ。

 反政府勢力は、トゥアレグ人のイスラム過激派組織と連携しているとされる。反乱軍を率いるサノゴ大尉は3月31日、市民の犠牲を避けるためガオでの戦闘停止を決めたと表明、ガオからマリ軍が撤退した。(共同)

http://mainichi.jp/select/world/news/20120401ddm007030169000c.html
マリ:北部の武装組織、攻勢 クーデターに乗じ拠点制圧
 【ヨハネスブルク服部正法】軍事クーデターが起きた西アフリカのマリで、政情不安に乗じて反政府武装組織が北部で攻勢を強め、3月30日、拠点都市であるキダルを制圧した。リビアのカダフィ政権が崩壊した後、雇い兵と武器がリビアから流入したことで反政府組織側は勢いづいており、混乱が長期化する恐れも出てきた。

 サノゴ大尉率いる国軍反乱軍が3月21日に蜂起し、トゥーレ大統領が政権を追われた。背景には反政府武装組織の封じ込めで効果的な手を打ち出せない政権への国軍内部の不満があった。北部の分離独立を求める遊牧民トゥアレグ人の武装組織「アザワド解放民族運動(MNLA)」が進軍したのはクーデターの混乱を利用した形だ。

 リビアではトゥアレグ人がカダフィ大佐の外国人雇い兵集団に参加し政権崩壊後に脱出した。元雇い兵と武器が流れ込んだMNLAは1月以降、国軍と交戦。AFP通信はキダル制圧ではトゥアレグ人のイスラム過激派組織がMNLAと連携していると伝えている。

毎日新聞 2012年4月1日 東京朝刊

4052チバQ:2012/04/02(月) 20:50:52
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2012/03/31/20120401k0000m030042000c.html
マリ:反政府武装組織、キダルを制圧 長期化の恐れも

西アフリカのマリで反政府武装組織が制圧したキダル 【ヨハネスブルク服部正法】軍事クーデターが起きた西アフリカのマリで、政情不安に乗じて反政府武装組織が北部で攻勢を強め、3月30日、拠点都市であるキダルを制圧した。リビアのカダフィ政権が崩壊した後、雇い兵と武器がリビアから流入したことで反政府組織側は勢いづいており、混乱が長期化する恐れも出てきた。

 サノゴ大尉率いる国軍反乱軍が3月21日に蜂起し、トゥーレ大統領が政権を追われた。背景には、反政府武装組織の封じ込めで効果的な手を打ち出せないトゥーレ政権への国軍内部の不満があった。北部の分離独立を求める遊牧民トゥアレグ人の武装組織「アザワド解放民族運動(MNLA)」がキダルへ進軍したのはクーデターの混乱を利用した形だ。

 リビアでは多数のトゥアレグ人がカダフィ大佐の外国人雇い兵集団に参加したが、政権崩壊後に脱出した。元雇い兵と武器が流れ込んだMNLAは今年1月以降、国軍と本格的な交戦を繰り広げてきた。AFP通信はキダル制圧ではトゥアレグ人のイスラム過激派組織がMNLAと連携していると伝えている。

 マリやニジェールでは国際テロ組織アルカイダの北アフリカ組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」などのイスラム過激派組織が勢力を伸ばしており、マリの混乱が長引けば一帯の不安定化につながる可能性もある。

毎日新聞 2012年3月31日 19時54分(最終更新 3月31日 20時15分)


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