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国際政治・世界事情

7603チバQ:2014/03/11(火) 23:59:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014031102000121.html
保養地ヤルタ 観光打撃 客の7割ウクライナ人
2014年3月11日 朝刊


 【ヤルタ(ウクライナ南部)=宮本隆彦】クリミア半島がロシアによって実質的に占領される中、保養地ヤルタなどで主要産業の観光に悪影響が出ている。親ロシアのクリミア自治共和国政府がロシアへの編入を強行すれば、ウクライナ人観光客の足はさらに遠のく。ロシア入りを声高に叫ぶ民族団体を横目に観光関係者の思いは複雑だ。

 黒海沿岸で温暖なヤルタは帝政ロシア時代から観光開発が進み、第二次大戦末期には米英ソの三首脳が戦後処理を話し合ったヤルタ会談が開かれた。ブティックやレストランが並ぶ目抜き通りで、所狭しと土産物を並べた売店。売り子の女性(55)は八日「先行きへの不安でお客さんがお金を使わなくなっている。人数も去年の同じ時期より減った」と話す。減った割合を聞くと「一割ぐらい」と答えたが、同僚の女性が「いや半分よ」と口を挟んだ。

 二月末から深刻化したクリミア危機で、自治共和国政府は三割ほどの観光客減少を予想。ロシアへの編入が現実になれば、さらに減少する可能性が高い。

 少し離れた広場では、ロシア系の民族団体がテントを張り、十六日に実施される住民投票で「ロシアへの編入」を選ぶよう呼び掛けている。続々と男女が集まり、投票の実施を応援する署名をしていた。ロシア人はクリミア半島の人口の六割を占める。住民投票はウクライナを離れてロシア入りを望むとの「民意」を示すことになりそうだ。

 結果を受けてロシア入りが実現した場合、年間にクリミアを訪れる観光客六百万人のうち七割弱を占めるウクライナ人は大幅に減る可能性が高い。酒店の女性店員(31)は、慎重に言葉を選びつつ「本格的な観光シーズンに入る五月以降どうなるのか」と不安を隠せない様子だった。


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