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国際政治・世界事情

4139チバQ:2012/04/16(月) 22:47:20
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/120416/erp12041622080004-n1.htm
反撃サルコジ氏息切れ、オランド氏優位…終盤戦、焦点再び経済対応
2012.4.16 22:05 (1/2ページ)

サルコジ仏大統領(ロイター=共同)
 【ベルリン=宮下日出男】フランス大統領選は22日の第1回投票まで1週間を切った。巻き返してきたサルコジ大統領(57)の勢いにかげりが見え始め、最大野党の社会党候補、オランド前第1書記(57)が優位を維持している。論戦は債務危機再燃の不安などを受け、再び経済対応が焦点となっている。だが、左派候補の台頭や国民の関心の低さも指摘され、サルコジ、オランド両氏の訴えは国民に浸透しきれていないようだ。

 両氏は15日、「10万人」(両陣営発表)規模の集会をそれぞれパリで開催。サルコジ氏は「勝利への力を与えてくれ」と訴え、オランド氏は「私は公正な大統領になる」と投票を呼びかけた。

 世論調査機関CSAの12日の調査結果では、第1回投票の支持率でオランド氏が27%と、サルコジ氏(26%)を逆転。決選投票ではオランド氏が57%で、43%のサルコジ氏を大きく引き離した。9日に始まった公式選挙戦では、報道機関は各候補を等しく扱わなければならず、現職大統領としてメディアで扱われる機会がこれまで多かったサルコジ氏の支持に影響が出たとも指摘される。

 南部トゥールーズでユダヤ人学校銃乱射事件が起こるなど、選挙戦では一時、治安問題が注目された。だが、隣国スペインの財政不安の高まりなどを受け、舌戦の比重は経済問題に戻った。サルコジ氏はオランド氏勝利が「信用危機をもたらす」と危機感をあおり、オランド氏は「経済成長こそが必要だ」と反論する。

 一方、勢いを増すのが、共産党の支持を受ける左派戦線のメランション氏(60)。CSAの調査では17%の支持を集め、極右、国民戦線のルペン党首(43)の15%を上回り、3位につけた。元社会党所属で閣僚経験もあるメランション氏は最低賃金引き上げなどを掲げ、穏健派のオランド氏に飽き足らない社会党支持者などを引きつけている。

 各種調査では棄権するとした有権者が3割前後に上る。2002年の大統領選では低投票率を背景にルペン党首の父が社会党候補を抑え、決選投票に進出しただけに、オランド氏は「棄権は(票の)分散より危険だ」と訴える。

 ただ、決選投票ではメランション氏の支持者の8割がオランド氏に回るとみられる一方、サルコジ氏が食い込みを図ってきたルペン氏の支持者で、サルコジ氏に投票するとしたのは5割前後にとどまっている。

     ◇

 ■フランス大統領選

 1958年に第五共和制を発足させ、初代大統領に就任したドゴールが62年、直接選挙制を導入した。任期5年。首相の任命権や国民議会(下院)の解散権などの権限を持つ。第1回投票で過半数を得票した候補がいない場合には、上位2人による決選投票が実施される。これまでの第1回投票で決着した例はない。今回は10人が出馬。第1回投票が22日、決選投票は5月6日に行われる。


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