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国際政治・世界事情

5393チバQ:2012/11/27(火) 18:08:52
http://mainichi.jp/select/news/20121127k0000e030140000c.html
リトアニア:新首相に日立製原発反対派 交渉は続ける意向
毎日新聞 2012年11月27日 10時26分(最終更新 11月27日 10時41分)


リトアニアの新首相に選出されたアルギルダス・ブトケビチュス氏=AP
拡大写真 【ベルリン篠田航一】日立製作所が原発建設を計画する旧ソ連・バルト3国のリトアニアで、建設に反対する中道左派・社会民主党のアルギルダス・ブトケビチュス党首(54)が新首相に選出され、地元紙は首相は「日立側と交渉を続ける」との意向で、建設の是非についての最終判断は示していないと報じた。

 新政権は12月中旬までにエネルギー政策などの政策綱領を発表する見通し。

 リトアニア議会は6月、東部ビサギナスに計画する新原発の建設について、日立との契約を承認。だが10月の議会選で、それまで原発建設を推進してきた保守系の連立与党が敗北し、原発建設に反対する社会民主党が第1党に躍進。労働党など計4党での連立政権樹立に合意し、11月22日に新首相が選出された。議会選と同時に実施された国民投票でも「建設反対」が6割に達していた。

 地元紙などによると、ブトケビチュス氏はこれまで、「ビサギナス原発は採算性が不透明」との理由で建設に反対。今後、議会で原発凍結に関して審議する方針という。一方で「この原発計画には反対だが、原子力の利用自体は反対ではない。将来的に別の場所で建設することもあり得る」と原発への理解も示している。

 明確に原発撤退を即断できない背景には、エネルギー自給率の低さがある。リトアニアは旧ソ連・チェルノブイリ原発と同型の老朽原発を09年に閉鎖し、現在は電力の7割をロシアからの輸入に依存。独自のエネルギー源確保が課題となっているためだ。一方で首相は電力需要への対応策として、液化天然ガス(LNG)ターミナル建設を急ぐ構想も示している。


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