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国際政治・世界事情

6246チバQ:2013/05/09(木) 01:29:29
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93O05920130425?rpc=122
焦点:欧米にひそむ「過激派の芽」、イスラムになびく若者たち
2013年 04月 25日 17:58 JST
[ロンドン 23日 ロイター] 今月15日に米ボストン・マラソンで起きた爆破事件は、チェチェン系移民の兄弟が犯行を起こしたとみられている。一方、カナダでもモントリオール大学博士課程の留学生が、列車脱線を企てた容疑で逮捕されたことが22日分かった。
この1週間、北米で相次いだ2つの事件は、当局が10年以上にわたって立ち向かってきた一つの問題に共鳴する。それは、欧米の移民社会に暮らすごく少数の男性たちが、なぜイスラム過激派になびくのかという問題だ。

英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)のテロ対策専門家ラファエロ・パンツッチ氏は、多くの事件の動機解明には、政治や宗教的な側面とともに、心理学と社会学的な分析も必要だと指摘。「通常、動機は国境を越えたものであると同時に、個人的なものでもある」と述べ、犯罪にかかわる理由が複雑に絡み合っていると指摘する。

若い男性たちの中には、社会で活躍できないと感じたりした場合、自分の無力さを感じる者もいる。「確かな法則ではないが、おおまかに言うと、40歳以下のイスラム教徒男性にそうした傾向がある。最近は女性のケースも見られる。普通、彼らを仲間に取り込むための接触のようなものがある」とパンツッチ氏は語る。

中には、海外旅行中にイスラム過激派と出会ったという例もあっただろう。ボストンの爆破事件を捜査する当局は、警察との銃撃戦の末に射殺された兄のタメルラン・ツァルナエフ容疑者(26)について、そうした可能性を調べている。

弟のジョハル容疑者(19)にも、こうした傾向は一部当てはまる。周囲から好感を持たれ、事件を起こすなど想像しがたいという点だ。

「世界的ジハード(聖戦)」に引き込まれた英国人のオマル・シェイクを例に見てみよう。ロンドン北部の学生で、パブでの腕相撲や友達とのチェスを愛していた。学生時代の一部をパキスタンで過ごし、優秀な成績を挙げてハーバード大学に入学することを夢見ていた。

シェイクのクラスメートで、現在ロイターの記者であるダニエル・フリンは、シェイクについて「多くの点でとても感じがよかった」と振り返り、「けんかはほとんどしなかったが、する時は他人のために戦った。もし年下の学生がいじめられていると、彼らのために立ち上がった」と述懐する。


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