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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4368チバQ:2012/05/23(水) 23:39:49
>>4202-4203>>4207>>4232>>4341-4345>>4363
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120523/mds12052321540008-n1.htm
エジプト大統領選の投票開始 初の“民主選挙”も根深い不信 デモ再燃も
2012.5.23 21:52 (1/2ページ)

23日、カイロ市内の投票所の前には女性たちが長蛇の列を作った(大内清撮影)
 【カイロ=大内清】昨年2月のムバラク前政権崩壊後、初となるエジプト大統領選が23日、始まった。同国史上初めて、複数候補による民主的な選挙での指導者誕生に期待がかかる半面、有権者の中には「本当に公平な選挙になるのか」と疑問の声も。選挙戦を通じ、体制支持派とイスラム勢力との対立も深まっており、新大統領選出後も混乱が続く可能性がある。

 「もし前政権の人間が勝てば、すぐに(首都カイロ中心部の)タハリール広場でデモだ!」

 エジプト最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団に属するアブドルラフマン・ムハンマドさん(28)はこの日、朝から長蛇の列ができたカイロの下町サイエダ・ザイナブの投票所で順番を待ちながら、早くもこう“宣言”した。

 政府系紙の世論調査によれば、今回の選挙ではアムル・ムーサ元外相(75)とアハマド・シャフィク元首相(70)の世俗主義派2人が他候補をリード。これを同胞団傘下、自由公正党のムハンマド・モルシー党首(60)と同胞団元幹部のアブドルムネイム・アブールフトゥーフ氏(60)のイスラム系2人が追いかける展開だ。

 ムーサ氏とシャフィク氏の優勢が伝えられる背景には、政変後の経済混乱が長期化する中、国民の間で「変革」より「安定」を求める心理が強まっているとの事情があるとみられる。

 しかし、モルシー氏らの支持者の目には、こうした調査結果も「当局の操作」と映る。暫定統治を担う軍最高評議会に代表される体制側にとっては、前政権の高官だったムーサ氏やシャフィク氏の方が、自分たちの権益を守る上で都合が良いとみられているためだ。

 前政権下のエジプトでは選挙不正が常態化していただけに、公正な大統領選が実現することへの有権者の期待は大きい。軍部も今回の選挙を民主化に向けた重要なステップと位置づけ、新大統領選出後の速やかな民政移管を約束している。

 ただ、このところ軍部との対立が強まる同胞団や、「旧体制打破」を掲げる民主化グループの当局不信は根深く、ムーサ氏やシャフィク氏が当選した場合、不正の証拠の有無にかかわりなく、大規模な抗議行動が起きる懸念は拭えない。

 投票は24日までで、早ければ数日で大勢判明の見通し。過半数を獲得する候補がいない場合、6月16、17両日に上位2候補による決選投票が行われる。

4369チバQ:2012/05/23(水) 23:42:18
http://www.cnn.co.jp/world/30006694.html
エジプトで大統領選の投票始まる 24日まで
2012.05.23 Wed posted at: 16:42 JST

(CNN) ムバラク政権崩壊から約1年3カ月がたったエジプトで23日から24日にかけ、大統領選挙の投票が行われる。同国で初めての自由、公正な大統領選とされ、12人が立候補している。

海外在住者はすでに投票を済ませた。第1回投票で過半数の票を獲得した候補者がいない場合は、6月中旬に決選投票が実施される。同国を暫定統治する軍最高評議会は、6月末までに文民に政権を移譲すると表明している。

立候補しているのは、イスラム原理主義組織ムスリム同砲団系の自由公正党を率いるモルシ氏、ムバラク政権下で外相を務めた前アラブ連盟事務局長のムーサ氏、独立系のイスラム穏健派アブルフトゥーハ氏、ムバラク政権最後の首相を務めたシャフィク氏、左派のダークホースとされるサバヒ氏ら。

同国では軍最高評議会に対する国民の不満などを背景に、最近も激しいデモが起きている。1月の総選挙ではイスラム勢力が圧勝。人民議会の498議席中、自由公正党が235議席を獲得して第1党、厳格なイスラム法の導入を求める光の党が121議席で第2党となった。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120523-00000092-san-int
広がる平和条約見直し イスラエルは行方注視 きょうからエジプト大統領選
産経新聞 5月23日(水)7時55分配信

 【カイロ=大内清】23日から投票が行われるエジプト大統領選では、候補者の多くが、国民の強い反イスラエル感情を意識して、同国との平和条約の見直しに言及している。条約破棄は現実的には難しいとみられるものの、エジプトとの戦略的な関係の維持を望むイスラエル側は、エジプトの今後の外交方針を占う同選挙の行方を注視している。

 「もちろんイスラエルは敵だ」。ロイター通信によると、大統領選の有力候補で、エジプト最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団の元幹部アブールフトゥーフ氏は今月、テレビ討論会でこう述べ、イスラエルとの平和条約について、何らかの修正が必要だとの考えを示した。

 表現の程度に差はあるが、同胞団の公式候補であるモルシー氏や、軍出身で元首相のシャフィク氏、元外相のムーサ氏ら他の有力候補も同様の姿勢をとる。

 エジプトは1979年、アラブ諸国で初めてイスラエルとの和平に踏み切った。だが、国民の反イスラエル感情は根強く、特にイスラエルと緊密な関係を保ってきたムバラク前政権が昨年2月に崩壊してからは、首都カイロのイスラエル大使館をデモ隊が襲撃する事件が起きるなど、両国関係が冷え込んでいた。

 そんな中、大統領選では有権者の3割超がまだ誰に投票するか決めていないとの世論調査もあり、混戦が予想される。決選投票にもつれ込む可能性も高く、候補者は、外交分野でもある程度、世論に迎合せざるを得ない状況になっている。

 ただ、エジプトは現在、米国から年間十数億ドルに上る軍事・経済援助を受けており、それはエジプトがイスラエルとの和平を維持していることへの“対価”の意味合いが強い。仮に米国の援助が途絶えれば、経済悪化に拍車がかかるだけでなく国防力の低下にも結びつきかねず、条約の破棄や大幅な見直しは難しいのが現実だ。

 イスラエルにとっても、国境を接するエジプトとの友好関係は、イスラム過激派の流入を防ぐ上で重要だ。18日付のイスラエル紙エルサレム・ポストは「あらゆる手段でエジプトとの関係維持を図るべきだ」とする軍高官の談話を紹介している。


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