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国際政治・世界事情

6697チバQ:2013/07/29(月) 20:44:56
http://mainichi.jp/select/news/20130729k0000e030137000c.html
ローマ法王:巧みな説教で聴衆引き付ける ブラジルで
毎日新聞 2013年07月29日 10時52分(最終更新 07月29日 13時11分)


28日、リオデジャネイロで、ブラジル訪問を終えて帰国便に乗り込むフランシスコ・ローマ法王=ロイター 【リオデジャネイロ(ブラジル南東部)福島良典】ブラジル・リオデジャネイロで開かれたキリスト教カトリックの祭典「世界青年の日」大会が28日、閉幕し、フランシスコ・ローマ法王は1週間のブラジル訪問を終えた。法王はカトリックの信仰をサッカーと比較するなど巧みな説教で、世界に対して「開かれた教会」である必要性を説き、聴衆を引き付けた。

 「イエスは私たちに(サッカーの)ワールドカップ(W杯)よりも大きなものを与えてくれる」(27日、若者との祈りの集いで)

 法王は大のサッカーファン。ブラジルで2014年のW杯開催に反対する若者らの反政府デモが6月に起きたことを踏まえ、ユーモアを込めて信仰の重要性を力説した。サンパウロの大学生、エベルトン・ギマラエスさん(28)は「W杯はカネ食い虫。麻薬に手を出す若者を信仰に導けば、取り締まる警察に予算を投入するよりも良い」と話した。

 「教区に閉じこもっていてはいけない。ドアから出て行って、人に会わなければだめだ」(27日、ミサで聖職者、神学生らを前に)

 「開かれた教会」は法王の持論。オーストラリアから大会に参加したエマニュエル・セオ神父(36)は「すべての人に福音を伝えるというカトリックの根本メッセージを思い起こさせてくれた」と振り返る。フランスのジャン・バティスト神父(34)は「閉じこもっていたら酸素不足になる」と指摘。サンパウロの経理士、ロザンジェラ・フォンセカさん(50)はブラジルの聖職者に「もっと宣教を」と注文を付けた。

 「(食べ物に塩や油を添加するように、あなた方の人生に)信仰を、希望を、愛を添加しなさい」(25日、歓迎式典で若者信徒に)

 分かりやすい説教は庶民派法王の特徴の一つ。訪問中、オープンカーを降り信徒とふれあう場面が多かった。サンパウロ州の大学生、フェルナンダ・ロペスさん(25)は「法王は人々と一緒にいるのが好き。感動で泣いてしまった」と語った。

 法王は次回「世界青年の日」大会が先々代のローマ法王、故ヨハネ・パウロ2世ゆかりのポーランド・クラクフで16年に開かれると発表した。


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