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国際政治・世界事情

2846とはずがたり:2011/07/25(月) 12:14:16

ノルウェーテロ:09年から周到に準備…ネット文書に記述
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110725k0000m030063000c.html

 【オスロ篠田航一】ノルウェー連続テロ事件で逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)が事件直前にインターネット上に掲載したとみられる文書の中で、爆薬を購入するための「隠れみの」の起業などを通じてテロを09年から計画、爆弾作りに「80日間かかった」と記していたことが分かった。文書の筆者は十字軍の「騎士団」指揮官を名乗り、欧州におけるイスラム系移民の増加を招いた「裏切り者」への攻撃を提唱している。警察は動機解明につながる証拠とみて文書を分析している。容疑者はノルウェー社会の「革命」を望んでいたとされ、周到に準備を進めていた経緯に光が当てられつつある。

 「2083 欧州独立宣言」と題された文書は1514ページ。筆者は「02年にロンドンで再結成したテンプル騎士団」の指揮官を自称、「多文化主義者」らに対する「武装闘争の時が来た」と宣言。「私は第二次世界大戦以降、最大の(ナチの)怪物との烙印(らくいん)を押されるだろう」と自身をナチスドイツのヒトラーになぞらえ、銃を構えるなどポーズを取った容疑者の写真を載せている。

 文書には反イスラム的な内容が多いが、国際テロ組織アルカイダについて「成功した軍事組織」と指揮命令系統を評価、自爆を「大義のための殉教」と位置づけていた。AFP通信によると、容疑者はネット上のネオナチ組織に09年から登録していたとされ、弁護士は地元テレビに「彼は『自分の行動は残忍と認識しているが、必要だったのだ』と話している」と語った。

 文書の中で筆者は「09年秋、鉱山会社と農場経営の二つをすることを決めた。爆薬や化学肥料を購入できる理由になる」とテロ準備のための起業計画の準備を始めたことを明らかにしている。本格的な爆弾作りには今年5月から着手し、メタンなどの化合物を使って製造した経緯を記述している。

 今月7日には「隣人が庭の近くで収穫作業をしている。うろつかれると、(爆弾作製が)遅れてしまう」といらだちと不安を吐露。事件4日前の今月18日には「夜、すべてを車に積み込んだ。ものすごく疲れた」とテロ準備の完了をにおわせ、「知識があれば30日で完成できただろうが、結局は80日を費やした」と記した。

 一方、ノルウェー警察当局者は24日、容疑者が「一人で行動した」と供述し、連続テロ事件の容疑を認めたと発表した。容疑者は25日に裁判所に出廷する。ノルウェーには死刑はなく、最高刑は禁錮21年。

毎日新聞 2011年7月24日 21時29分(最終更新 7月24日 23時37分)


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