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国際政治・世界事情

7109チバQ:2013/11/28(木) 19:13:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131127/erp13112722390011-n1.htm
EUとの協定締結で揺れるモルドバ 親露派が大規模反対デモ
2013.11.27 22:38 [政変・反政府デモ]
 【モスクワ=佐々木正明】リトアニアで28日に開幕する旧ソ連諸国と欧州連合(EU)の東方パートナーシップ首脳会合を前に、EU加盟の前段となる連合協定(AA)などの仮調印を目指すモルドバが揺れている。ウクライナがAA締結作業を停止する中、モルドバは準備を継続。一方で親露派の共産党系は大規模な反対デモを起こしている。

 2009年の議会選でモルドバ共産党を下野に追い込み連立内閣を組んだ欧州統合派の現政権は、今回の会合でAAと自由貿易協定に仮調印し、来年に本署名することを目指している。締結は長くこの国を影響下に置いてきたロシア(旧ソ連)の地域圏から脱することを意味し、「歴史的大転換」(専門家)とされる。

 モルドバからの報道によると、21日にウクライナがAA締結の作業を停止すると、モルドバのリャンカ首相は「隣国ウクライナの決定を尊重するが、われわれは欧州統合への選択をすでに決定している。方針に変わりはない」と強調した。

 対するロシアは、モルドバの特産品であるワインを輸入禁止にするなど圧力をかけている。24日には首都キシニョフで数万人規模の協定締結反対デモが開催された。共産党党首のウォロニン元大統領は演説し、ロシアとの関税同盟を締結した方が、「より大きな成功が得られる」と訴えた。

 一方、モルドバと統一国家の歴史があり、言語もほぼ同一の隣国ルーマニアはすでにEUに加盟。天然ガス供給計画を進めるなど、モルドバ現政権の欧州統合路線を支持してきた。ルーマニアのバセスク大統領は「今回の首脳会合は(EU加盟への)チャンスにすぎない」と述べ、来年の本署名に向けてEUとロシアの駆け引きが激化し、モルドバが正念場を迎えるとの見方を示している。


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