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国際政治・世界事情

5743チバQ:2013/02/07(木) 22:39:27
http://mainichi.jp/select/news/20130207k0000e030145000c.html
チュニジア:制憲議会を解散し選挙へ 野党党首暗殺で混迷
毎日新聞 2013年02月07日 10時10分(最終更新 02月07日 12時01分)


 【カイロ秋山信一】チュニジアのジェバリ首相は6日夜、テレビ演説し、近く制憲議会を解散し、選挙をする方針を明らかにした。選挙までは、実務家による暫定内閣が政務にあたる。6日に野党指導者が自宅前で射殺され、反政権デモが起きるなど、与党への反発が強まったことを受けての判断とみられる。中東の民主化要求運動「アラブの春」の先駆けとなり、比較的安定していたチュニジアだが、にわかに混迷の度合いが増してきた。

 ジェバリ首相は演説で「内閣改造に関する政党間協議が不調に終わった。小規模な実務家内閣を作り、なるべく早期に選挙を実施する」と説明した。

 チュニスでは6日朝、少数政党「民主愛国党」のベルイード党首が自宅前で何者かに撃たれて死亡した。ベルイード氏は、イスラム原理主義組織への対策が不十分として、連立与党の最大勢力である穏健派イスラム政党アンナハダを批判していた。野党勢力は暗殺事件にアンナハダが関与した疑いを指摘したが、アンナハダは否定する声明を発表した。

 事件後、チュニジア各地で反政権デモが発生し、チュニスではアンナハダ本部が放火された。内務省によるとデモ隊との衝突で警察官1人が死亡した。

 チュニジアでは11年1月にベンアリ独裁政権が崩壊。10月の制憲議会選挙でアンナハダが第1党となり、中道政党などと連立与党を組んだ。しかし新憲法の制定は遅れており、最近では連立パートナーがアンナハダ出身の閣僚の交代を求めたため、連立内で協議を続けていた。


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