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国際政治・世界事情

5552チバQ:2013/01/06(日) 21:48:22
http://mainichi.jp/select/news/20130106k0000m030053000c.html
パレスチナ:ファタハ、ガザで初の集会 和解機運高まる
毎日新聞 2013年01月05日 19時43分

 【カイロ花岡洋二】パレスチナ自治政府主流派組織ファタハは4日、自治区ガザ地区で設立48周年記念式典を開き、支持者数万人が参加した。イスラム原理主義組織ハマスが07年6月にガザを武力制圧して以来、ガザでのファタハ集会は初めて。和解機運が高まっていることを示す象徴的な出来事といえる。

 パレスチナのメディアなどによると、集会にはファタハのラジューブ幹部らが出席した。アッバス自治政府議長は会場の大型画面を通じ「再び団結し、近く(イスラエルによる)占領を終結させよう」などと演説。支持者らは熱狂的に黄色いファタハ旗を振った。

 12月には自治政府がヨルダン川西岸でのハマスの大規模集会を許可していた。

 両組織は11年5月に基本合意した統一政府樹立協議を2週間以内にカイロで再開する。ロイター通信が仲介するエジプトの当局者の話として報じた。

 両者の接近は、パレスチナとの和平問題を抱えるイスラエルを難しい立場に置きかねない。イスラエルは「テロ組織」に指定するハマスとの交渉を拒否するが、パレスチナ側が「一体化」すれば、10年9月に中断した和平交渉の再開を求める国際社会の圧力が強まる可能性があるからだ。

 ファタハは内部対立を克服してイスラエルの揺さぶりを目指す。ハマスも、中東の民主化要求運動「アラブの春」に触発された住民の要求を受け占領終結による生活改善を模索する。昨年11月にはハマスがイスラエルとの戦闘で軍事力を示し、自治政府が国連で地位格上げに成功し、対イスラエル圧力強化で協調機運が強まった。

■パレスチナ内部対立と和解の経緯

06年1月 評議会選でハマスが圧勝

07年6月 ハマスがガザを武力制圧。ヨルダン川西岸はパレスチナ自治政府が統治。

10年9月 自治政府とイスラエルの和平交渉が中断

11年5月 ファタハとハマスが和解合意

12年11月 ハマスとイスラエルが戦闘、停戦。パレスチナの国連での地位が格上げ

  12月 ハマスが西岸で集会

13年1月 ファタハがガザで集会


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