したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

4580チバQ:2012/06/19(火) 22:41:28
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120619/amr12061921200008-n1.htm
G20緊急会議ドタキャン ぎくしゃくの米欧 
2012.6.19 21:18 (1/2ページ)[米国]

G20首脳会合に臨むオバマ米大統領(左)と野田佳彦首相=18日、メキシコのロスカボス(代表撮影)
 【ロスカボス=犬塚陽介、アテネ=宮下日出男】オバマ米大統領は18日夕、欧州債務危機の対応を協議するため、メキシコ・ロスカボスで開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議の夕食会後に欧州各国首脳との会談を設定したが、夕食会が長引いたことを理由に急遽(きゅうきょ)中止を決めた。“口先介入”を深めれば、11月の大統領選を前に共和党側に攻撃の糸口を与えかねないとして「つかず離れず」の対応に出たとの見方があるが、危機対応でぎくしゃくした米欧の現状が露呈したともいえる。

 米政府当局者は18日夜、欧州首脳との会談中止の理由を「夕食会が長引いたため」と説明し、19日までのG20会期中に「会合を持つ可能性はある」と含みを持たせてはいる。ただ、ギリシャのユーロ離脱が当面回避されたことで、オバマ政権にとり会談の緊急性が遠のいたのは間違いない。

 オバマ大統領は5月の主要国(G8)首脳会議では、ギリシャの「ユーロ残留」要請に指導力を発揮したが、財政的に支援できる状況になく、介入する余地は極めて限られていた。

 実際、G20で米国は欧州に金融監督の共通化などを求める以外に影響力は発揮できなかった。いたずらに発言を強めて状況の悪化を許せば、「有権者が欧州危機で政権の責任を追及する事態が発生しかねない」(民主党関係者)からだ。

 一方の欧州は、債務危機に国際社会全体で対処する必要があるとの認識を強めている。特に一層の貢献を果たすべきだとの圧力を受けるドイツとしては、「一国では限界がある」との思いが強い。

 18日、ドイツのメルケル首相は、ユーロ共同債導入を求めるオバマ氏に、各国の財政再建が優先との立場を崩さなかった。要求ばかりで自国の財政再建が進まない米国に不満もにじませ、G20開幕前には「各大陸が貢献を果たすべきだ」と米側を牽制(けんせい)した。

 欧州連合(EU)のバローゾ欧州委員会委員長も「われわれは誰かから講義を受けるためにきたのではない」と強調。米欧会談の中止に、独DPA通信は「話す必要がないからだ」との関係者の話を伝えた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板