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国際政治・世界事情

5223チバQ:2012/10/29(月) 22:31:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000074-mai-int
<ウクライナ>与党が勝利…議会選、前首相の影響力低下
毎日新聞 10月29日(月)21時4分配信

 【モスクワ大前仁】旧ソ連のウクライナで28日投開票された最高会議(国会)選は、与党「地域党」が第1党の座を確実にして勝利した。ヤヌコビッチ大統領は15年の次期大統領選へ弾みをつけた。一方、ロシアや欧州連合(EU)との関係で難問を抱えており、選挙後も苦しい対応が続くとみられる。
 中央選管によると、開票率55.88%で、比例代表区(225議席)で地域党が34.71%、連立相手の共産党が12・88%を獲得。両党は小選挙区(225議席)と合わせて235議席前後を獲得、過半数を維持する見通し。

 野党側は「ティモシェンコ連合」が22.17%、人気ボクサーのクリチコ氏の新党「改革のためのウクライナ民主連合(ウダール)」が12.88%、急進的民族主義政党「自由」は8.52%を獲得。3党の議席は160前後の見通し。小選挙区の50区超で独立系や少数政党の候補が優勢となっている。

 15年の次期大統領選に向け、ティモシェンコ連合が地域党に大差をつけられ、党首のティモシェンコ前首相(職権乱用罪で服役中)の影響力低下が鮮明となった。国民的英雄のクリチコ氏への期待論もあるが、自身の政党は比例代表区暫定4位と伸び悩み、ヤヌコビッチ氏が有利な状況に立った。

 ヤヌコビッチ氏はユーシェンコ前政権時代に悪化した対露関係の改善と共に、EUとの関係拡大に取り組んできた。対露関係では、ロシア産天然ガス価格の値下げに応じる条件として、ロシアが軸となる経済機構「関税同盟」への加入を求められている。しかし、ウクライナにとって同盟への加盟は将来のEU加盟の障害になる可能性があり、「受け入れられない」(ラズムコフ・センターのオムリチェンコ研究員)状況で、価格交渉は停滞している。

 一方、EUと、昨年締結を目指したEU加盟の前提となる「安定連合協定」の交渉も進んでいない。EUがティモシェンコ氏への判決を「政治裁判」と批判しているうえ、「政権が経済改革に取り組んでいない要因も大きい」(同研究員)ためだ。


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