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国際政治・世界事情

5790チバQ:2013/02/19(火) 21:37:56
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201302190043.html
2013年2月19日10時43分
イタリア総選挙で「五つ星運動」に勢い、最大の不確定要素に
2月18日、総選挙を24─25日に控え、イタリアではコメディアンで人気ブロガーのグッペ・グリロ氏が率いる市民運動で既成政党に異議を唱える「五つ星運動」の勢いが増している(2013年 ロイター/Giorgio Perottino)

 [ローマ 18日 ロイター] 総選挙を24─25日に控え、イタリアではコメディアンで人気ブロガーのグッペ・グリロ氏が率いる市民運動で既成政党に異議を唱える「五つ星運動」の勢いが増している。

 投票日の2週間前から世論調査の発表は禁じられているが、複数の専門家によると、この間急速に支持を拡大しているのはグリロ氏の勢力のみとみられている。

 世論調査が禁止となる時点での「五つ星運動」の支持率は約16%。ベルサニ氏が率いる中道左派は約35%、ベルルスコーニ前首相率いる中道右派は約30%だった。

 ただアナリストによると、「五つ星運動」はこの1週間で支持を急拡大。主要政党が汚職絡みのスキャンダルに翻弄される中、主にベルルスコーニ陣営から支持を奪うかたちとなっている。12月に政治の場に復帰して以来支持を拡大してきた同氏の勢いを失速させる見通しだ。

 投票日が近付いてからの「五つ星運動」の支持拡大は、グリロ氏が選挙で最大の不確定要素となる可能性を示している。

 同氏は主要政党との連立は否定しているが、選挙後の議会勢力図と新政権の安定多数確保で決定的な役割を果たす公算が大きい。

 「五つ星運動」がベルルスコーニ陣営の票を奪って躍進し、中道左派が明確な勝利をおさめるなら、安定的な政権樹立が期待できる。ただ、選挙制度がより複雑な上院では結果が混乱する可能性もある。

 専門家によると、政権を狙う2大陣営の支持率の差はほとんど変化がない。モンティ暫定首相の率いる中道穏健派は4位にとどまりながらも支持が後退しつつある。

 「五つ星運動」の支持拡大は顕著で、16日夜トリノでのグリロ氏の演説には、寒さの中3万人が耳を傾けた。

 あるアナリストは「国の運営に対する国民の強い不満と不信感がグリロ氏の人気の源だ」と指摘した。


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