したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

7907チバQ:2014/05/01(木) 15:47:27
http://mainichi.jp/select/news/20140501k0000e030193000c.html
ウクライナ:大統領代行「東部の一部で支配権失う」
毎日新聞 2014年05月01日 10時40分(最終更新 05月01日 12時24分)

 【ブリュッセル斎藤義彦、ローマ福島良典】ウクライナ暫定政権のトゥルチノフ大統領代行は4月30日、「東部の一部で支配権を失っている」と初めて公式に認めた。大統領代行は今後の暫定政権の役割は、親露派武装勢力の勢力圏拡大を抑えることだと語り、親露派武装勢力の強制排除を行う方針を事実上、撤回した。暫定政権は、今月25日に行う大統領選挙で、国の統一を問う国民投票を行う方針を決め、親露派との和解を模索している。

 大統領代行は、支配権を失った理由として警察など治安機関が能力を失った点を挙げた。29日から30日にかけて東部のルガンスク、ドネツクの2州で新たに庁舎を占拠された際、警察はほとんど阻止できなかった。また、占拠された庁舎で働いていた職員らは「暫定政権から地方政府への支援はほとんどない状態だ」と欧米メディアに語っている。

 暫定政権は25日の国民投票で、国の統一を維持するかどうかを問う方針を決めたが、多数を占める西部のウクライナ人が統一維持に賛成するのは確実だ。分離独立を目指す親露派のガス抜きを狙ったとみられる。

 一方、ロシアのプーチン大統領は4月30日、キャメロン英首相、イタリアのレンツィ首相と電話協議し、暴力の自制などを定めた同17日のジュネーブでの外相級4者協議の合意を守ることで合意し、平和的解決で一致した。

 また、親露派に拘束されている全欧安保協力機構(OSCE)の人質問題について、ロシアのラブロフ外相は30日、人質解放を「ウクライナの市民に命令することはできない」と述べるなど従来どおり、「ロシアは親露派と無関係」との立場を堅持した。ロシアはソフト路線で欧米に寄り添う姿勢を見せながら、親露派に占拠都市を拡大させ、事実上の占領状態を拡大する方針に転じた疑いもある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板