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国際政治・世界事情

4286チバQ:2012/05/10(木) 22:39:24
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120509/erp12050923500008-n1.htm
露で軍事パレード 軍拡と大国路線鮮明に プーチン新大統領
2012.5.9 23:47 (1/2ページ)

「対ドイツ戦勝記念日」の9日、北方領土・国後島の中心地、古釜布で行進するロシア軍関係者(国後島住民提供・共同)
 【モスクワ=遠藤良介】ロシアの対ドイツ戦勝記念日に当たる9日、モスクワの「赤の広場」では通算3期目に入ったプーチン新大統領の観閲する軍事パレードが盛大に行われた。演説に立ったプーチン大統領はロシア人を「勝者たる国民」として団結を訴え、ロシアが軍備拡張と国益重視の大国路線を邁進(まいしん)する姿勢を鮮明にした。

 この日のパレードでは各軍の将兵約1万4000人がクレムリン前の「赤の広場」を行進。T90型戦車や地対空迎撃ミサイル「S400」、移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)「トーポリM」など新鋭とされる兵器が披露された。

 パレードには、8日に首相に就任したメドベージェフ前大統領も出席した。

 プーチン大統領は演説の中で、「ロシアは敵(ナチズム)を粉砕し、全世界の人民に解放をもたらした」とし、「わが国には(世界における)自らの立場を堅持する偉大な道徳的権利がある」と主張した。

 大統領はまた、「国際規範の順守、国家主権と民族自決の尊重が、第二次大戦の悲劇を繰り返さないための保障となる」と発言。民主化の停滞に関してロシアを批判し、シリアに対して強硬姿勢を取る欧米を暗に牽制(けんせい)した。

 プーチン政権は向こう10年間で23兆ルーブル(約60兆5700億円)を支出し、兵器の近代化を急ぐ方針を示している。プーチン氏はまた、大統領選に先立って発表した政策論文で、軍需産業への国家資金投入を経済近代化の原動力とする考えを語った。

 ロシアはグルジア紛争に先立つ2008年の戦勝記念日から重火器を誇示するパレードを再開。根底には、ソ連崩壊後のロシアに、過去の「戦勝」以外に国民を束ねうる理念がない事情もある。


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