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国際政治・世界事情

5768チバQ:2013/02/15(金) 22:19:33
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130214/mds13021421460007-n1.htm
マリ武装勢力、反攻強める 自爆テロやゲリラ戦術 仏の介入から1カ月
2013.2.14 21:45
 【ベルリン=宮下日出男】フランスがイスラム過激派武装勢力掃討のため軍事介入した西アフリカ・マリで、武装勢力が自爆テロやゲリラ戦術を駆使して反攻を強めている。軍事介入から1カ月以上が経過、これまで北部奪回で成果を挙げてきた仏軍だが、反撃が本格化すれば、「出口戦略」にも影響を及ぼしかねない。

 カナダのベアード外相は12日、「アフガニスタンのような所に踏み入るつもりはない」と強調。仏軍に輸送機を提供するものの、マリに部隊を派遣する考えを否定した。外相の念頭には、仏軍とマリ軍が制圧したはずの拠点都市で、最近強まっている武装勢力の反撃に対する懸念がある。

 北部の要衝ガオでは町境の検問所付近で8、9日の2日連続で自爆テロが発生し、10日にはマリ軍と武装勢力が衝突。北部の拠点都市の奪回後、初の大規模な市街戦となり、少なくとも武装勢力3人、民間人3人が死亡した。

 ロイター通信によると、武装勢力は自爆テロの混乱を突き、ガオに侵入。警察施設に潜んだ上、マリ軍を急襲した。武装勢力の「西アフリカの唯一神と聖戦運動(MUJAO)」が攻撃を認め、さらに攻撃を継続する声明を出した。

 仏軍は現在、アルジェリア国境に近いテッサリトを制圧し、武装勢力が潜伏するとされる付近の山岳地帯の捜索にあたる。だが、武装勢力のガオ襲撃は戦線拡大の一方で、後方拠点を守る困難さを示した。自爆テロ前にはガオ郊外で過激派が仕掛けたとみられる地雷が爆発し、民間人が犠牲となっている。

 フランスは3月にも7千人のマリ駐留部隊を縮小させたい考えで、オランド仏大統領は「テロリストに占領されている町はなく、本格的な攻撃能力を持つ集団もいない」と強調する。だが、軍事作戦を引き継ぐマリ周辺国部隊の準備はまだ整っておらず、仏軍がゲリラ戦に引きずり込まれる恐れも否定できない。

 南アフリカのシンクタンク、安全保障研究所のジャッキ・シリアス所長は「武装勢力は弱点を見つけてくる。今後の反撃は一段と複雑で厄介になってくるだろう」との見解を示している。


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