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国際政治・世界事情

7708チバQ:2014/03/26(水) 00:29:38
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140326/erp14032600070000-n1.htm
「新冷戦」突入鮮明 試されるG7、露の異質さ浮き彫り
2014.3.26 00:02 (1/2ページ)

核安全保障サミットが開幕した24日、オランダ国王がハーグで主催した晩餐会に出席し、円卓に座る各国首脳ら(AP)
 【ハーグ=内藤泰朗】オランダ・ハーグで行われたG7の緊急首脳会議は、ウクライナ南部クリミア半島のロシア併合を「違法行為」と断罪し、ロシア側の態度によっては、さらなる制裁を発動することを示唆した。だが、ロシア側は、G7側の警告を無視する方針とみられる。ロシアの異質ぶりが改めて浮き彫りになる中、G7側にも犠牲を強いる、新たな冷戦時代への突入は避けられないとの見方が広がっている。

 「ロシアへの対応をどうするのか」

 G7と欧州連合(EU)の首脳ら9人は24日夜、ハーグのオランダ首相府の狭い部屋に集い、円卓を囲んでクリミア併合を決めたロシアへの対応などについて、約1時間半にわたり議論を展開した。

 G7の外交筋によると、G7首脳の中には、国際法に違反したロシアをG8の枠組みから排除すべきだとの強硬論も出たが、とりあえず6月にロシア・ソチで開催予定だったG8首脳会議への不参加を決定。代わりにブリュッセルでG7首脳会議を開催することで合意した。オランダ国王主催の晩餐(ばんさん)会が始まる直前のことだった。

 外交筋は、「ロシアが(自由や民主主義といった)共通の価値観をベースにしたグループにとどまることができるのか疑問だが、まだ結論が出たわけではない」と述べ、「ロシア排除」問題は継続協議となったことを明らかにした。

 こうした中、マクフォール前駐露米大使は24日、「プーチン大統領は西側との対立を求めている」とする論文を米紙に寄稿した。スウェーデンのビルト外相も、民族主義に根ざした保守強硬派がロシアを支配しているとし、悲観論に賛同。英BBC放送は「第2の冷戦か」と伝えた。

 ただ、米ソという超大国による東西冷戦時代とは異なり、ロシアと欧米の間には経済的な相互依存関係が構築されており、欧米側にも大きな打撃が及ぶ。制裁を受けたロシアは、中国やインドなど新興大国との関係強化で生き残りを図るものとみられ、今後は「一方的な勝者はいない」といった見方が欧米メディアや識者の間で広がっている。

 先の外交筋は、欧米とロシアによる駆け引きで、「漁夫の利」を得るのは中国である可能性が高いと指摘しつつも、「G7諸国とEUは、各国の国益に沿いながら、結束して対抗する以外に道はないのではないか」と強調している。


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