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国際政治・世界事情

5865チバQ:2013/03/06(水) 22:23:28
http://mainichi.jp/select/news/20130307k0000m030018000c.html
米国:ベネズエラ大統領選の行方注視 チャベス氏死去で
毎日新聞 2013年03月06日 18時30分(最終更新 03月06日 18時31分)

 【ワシントン白戸圭一】オバマ米政権は、反米左派諸国の「盟主」だったベネズエラのチャベス大統領の死去を受けて行われる大統領選の行方を注視している。現体制に不満を抱いてきた野党勢力が勝利すれば、両国関係の改善が進み、中南米で低下の一途だった米国の指導力を回復するきっかけになると考えているからだ。

 チャベス氏の容体悪化が伝えられた5日、米国務省のベントレル報道部長は記者会見で、今後30日以内に行われるベネズエラ大統領選について「自由で公平である必要がある」と述べた。米政府は「自由で公正な選挙」で野党候補が勝利すれば、ベネズエラを軸とする中南米の反米左派諸国の結束にくさびを打ち込めると考えているとみられる。

 ベネズエラの政策転換を待ち望む米国の心理は、歴史的には「裏庭」視してきた中南米全域における影響力低下の裏返しだ。

 米国は94年、米南部マイアミにキューバを除く米州34カ国の首脳を集めて米州首脳会議の枠組みを創設し、米主導の中南米秩序の形成を目指した。だが、キューバの出席に米国だけが反対し続けた結果、昨年4月にコロンビアで開催された第6回会議は、チャベス氏、エクアドルのコレア大統領、ニカラグアのオルテガ大統領ら米州ボリバル同盟(中南米8カ国)の首脳が相次いで欠席。空洞化が浮き彫りになった。

 米州ボリバル同盟は、チャベス氏とキューバのフィデル・カストロ国家評議会議長(当時)らが04年に設立した反米左派の国家同盟で、米中心の秩序形成に公然と反旗を翻している。

 米国内では保守派を中心に、チャベス氏の死去を機にボリバル同盟を弱体化させるべきだとの意見が根強い。だが、中南米33カ国は11年12月、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)を「米国抜き」で発足させるなど独自の地域統合を進めており、事態が米国のもくろみ通りに進む保証はない。


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