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国際政治・世界事情

4537チバQ:2012/06/16(土) 18:35:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120615-00000020-mai-int
<シリア>国連監視団、虐殺懸念の町ハッファ入り
毎日新聞 6月15日(金)10時2分配信

 【カイロ前田英司】国連シリア停戦監視団は14日、新たな「虐殺」の発生が懸念されていたシリア北西部ハッファに入った。同行したロイター通信記者などによると、町は半ば廃虚のようで、通りには死体が放置されていた。住民はごくわずかしかおらず、大規模な戦闘があったことは明らかという。ただ、犠牲者は監視団の到着前に埋葬されたか、遺体を持ち去られた可能性が高く、「具体的な死者数は不明」(監視団報道官)という。

 町の庁舎や商店などが焼失していたほか、火を放たれた車が散乱していた。報道官は「強い死臭が漂っていた」と惨状を明らかにした。

 ハッファは5日以降、政府軍に包囲されて激しい砲撃に見舞われた。離反兵士団体「自由シリア軍」が抗戦したが、政府軍が町内に進入したことを受けて撤退。シリア国営テレビは13日、「『武装テロ集団』を一掃した」と主張していた。

 米国が「新たな虐殺の可能性がある」との懸念を示し、国連の監視団もたびたび現地入りを試みたが、これまで「住民」の抵抗に遭い阻まれていた。


http://mainichi.jp/select/news/20120615k0000m030128000c.html?inb=yt
シリア:自由軍、ガスマスク配布 化学兵器使用に備え
毎日新聞 2012年06月15日 02時30分(最終更新 06月15日 08時56分)

 【カイロ前田英司】シリアのアサド政権の武力弾圧に抗戦する離反兵士団体「自由シリア軍」が政府軍の化学兵器使用に備えて、前線の戦闘員にガスマスクを配布していることが14日、分かった。自由軍の部隊長の一人が毎日新聞の電話取材に語った。シリア情勢を監視する反体制派組織は今月に入り、しばしば政府軍の化学兵器使用を非難しているが、実態は明らかでない。

 部隊長は「政府軍の化学兵器に対する防護策としてガスマスクの配布を始めた」と説明した。ただ、実際の被害状況など詳細は明らかにしなかった。自由シリア軍のアサアド司令官は最近、中東の衛星テレビ、アルジャジーラで「アサド政権は各地で化学兵器を使用している。一線を越えた」と語っていた。

 反体制派組織「地域調整委員会」などはシリア中部ホムスやハマ、南部ダルアーなどで化学兵器が使われた疑いがあると訴えている。インターネットの動画投稿サイトには、被害者とされる男性がけいれんを起こす映像なども流れたが、実際に化学兵器によるものかどうかは確認されていない。

 これに対し、親アサド政権の一部メディアは「自由シリア軍が(カダフィ政権崩壊後の)リビアから化学兵器を入手し、トルコ国内で使い方の訓練を受けている」と報じた。これも真偽は不明だ。

 シリアの化学兵器を巡っては米国やイスラエルが情勢混乱に伴う流出を警戒している。シリア離反兵士幹部はイスラエル紙ハーレツに対し、化学兵器はシリア空軍情報局の管理下にあり、「我々はアサド政権崩壊直後に統制できる」と語った。


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