したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

5725チバQ:2013/02/02(土) 12:32:26
http://mainichi.jp/select/news/20130202k0000e030222000c.html
マリ:「過激派に協力」…黒人が遊牧民標的に 略奪相次ぐ
毎日新聞 2013年02月02日 11時33分(最終更新 02月02日 12時04分)

 【バマコ(マリ南部)服部正法】フランス軍とマリ政府軍がイスラム過激派から奪還した西アフリカ・マリ北部トンブクトゥで、黒人などの地元住民が北部遊牧民のトゥアレグ人やアラブ人の商店を襲い、商品を略奪する事件が相次いでいる。過激派への協力者とみなして襲撃しているとみられ、民族間対立の激化が懸念される。

 イスラム過激派が昨年以降占拠してきたマリ北部に仏・マリ両軍が進攻。27日にガオ、28日にトンブクトゥと相次いで過激派の拠点都市を奪還した。29日夜には最後の拠点主要都市キダルの空港を仏軍が制圧した。

 襲撃が目撃されたのは、仏・マリ軍がトンブクトゥを奪還した直後から。トゥアレグ人は北部で武装勢力を率いる民族で、テロ戦闘員に多いアラブ人とともに標的になっている。

 昨年3月の軍事クーデターに乗じトゥアレグ人世俗主義武装組織「アザワド解放民族運動(MNLA)」がイスラム過激派とともに北部を制圧した。過激派の主要グループ「アンサル・ディーン」もトゥアレグ人を主体に構成。国際テロ組織アルカイダの北アフリカ組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」のアルジェリア人戦闘員など多数のアラブ人も流入。地元住民のトゥアレグ人らへの「憎悪」は各地で広がっている。

 過激派にいったん制圧された後、仏軍などに奪還された中部ディアバルの男性ウスマヌ・ディアロさん(58)は毎日新聞の取材に、一連の混乱は「トゥアレグ人に責任がある。我々(黒人)は、違いがある個々の民族を尊重し認めてきた。しかしトゥアレグ人は私たちを認めようとしない。もう共には暮らせない」と話した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板