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国際政治・世界事情

5231チバQ:2012/10/31(水) 01:31:19
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121030/asi12103000000000-n1.htm
“ガンジー王朝”の御曹司、入閣固辞 インド内閣改造 党勢固め優先
2012.10.29 23:59 (1/2ページ)
 【ニューデリー=岩田智雄】インドで数々の政治指導者を生んできた「ネール・ガンジー家」の御曹司で最大与党、国民会議派幹事長のラフル・ガンジー氏(42)が、28日にシン首相(80)が行った内閣改造で新閣僚に加わることを固辞した。国民会議派の次期首相候補と目されるラフル氏は、2014年の総選挙を閣僚経験のないまま迎える可能性が高まっている。

 ラフル氏の曽祖父は、インド独立後、初代首相を務めたジャワハルラル・ネール氏。祖母インディラ・ガンジー氏と父ラジブ・ガンジー氏も首相を歴任し、いずれも暗殺されている。母ソニア・ガンジー氏(65)は国民会議派の総裁と、ラフル氏の政治家としての毛並みは抜群だ。

 今回の内閣改造では、クリシュナ外相(80)の後任にクルシード法相(59)を横滑りさせるなど、「若手とベテランの組み合わせ」(シン首相)を重視した布陣となった。新顔の登用で、相次ぐ汚職疑惑で傷ついた内閣のイメージの刷新を図ったとみられる。ラフル氏の入閣について、シン首相は「何度も要請しているが、ラフル氏の意向は、党勢強化にある」と述べ、ラフル氏が受諾しなかったことを明らかにした。

 理由の一つは、今年初めに行われた地方選挙での国民会議派の惨敗だ。総選挙の前哨戦とされた北部ウッタルプラデシュ州の州議会選挙で、ラフル氏は陣頭指揮を執ったが敗北、「ラフル氏は当時のショックから、立ち直れていない」(観測筋)とされる。入閣により、ラフル氏が政府の“汚職にまみれた印象”に引きずられるのを嫌ったとの見方もある。

 いずれにしても、母親のソニア・ガンジー総裁はラフル氏以外の人物を自身の後継者に据える考えはないとされる。インド・メディアは、ラフル氏が近く、党内でより重要なポストに格上げされるとの見方を伝えている。

 内閣改造では、閣外相にラフル氏に近い若手も抜擢(ばってき)され、「ラフル氏が、内閣についてシン首相と議論することに無関心だった状態から脱却したのは初めて」(タイムズ・オブ・インディア紙)という。ラフル氏は党勢の立て直しを優先するとともに、党内での自身の影響力を強めることにも腐心しているようだ。


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