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国際政治・世界事情

6719チバQ:2013/08/04(日) 12:12:37
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130804/mds13080400180000-n1.htm
ロウハニ師がイラン大統領に就任 「新たな外交」多難、“実”なければ失望に転化も
2013.8.4 00:09 (1/2ページ)
イランの大統領に就任のロウハニ師(AP=共同)
イランの大統領に就任のロウハニ師(AP=共同)
 【カイロ=大内清】6月のイラン大統領選で当選した穏健保守派のロウハニ師(64)は3日、最高指導者ハメネイ師の認証を受け、大統領に就任した。任期は4年。現地からの報道によるとロウハニ師は同日、核兵器開発が疑われる自国の核問題をめぐり、「新しい外交政策を実施しなくてはならない」などと演説した。米欧との緊張緩和を演出して、イラン攻撃も辞さない構えをとるイスラエルを牽制(けんせい)しつつ、制裁緩和の「実」を取りたい考えとみられるが、成果が出なければ国民の期待が一気に失望に変わる可能性もある。

 報道によると、ハメネイ師も同日、「見識と理性による外交という考えに賛成だ」と語り、祝福した。

 ロウハニ師は強硬保守派優勢とされた選挙戦で、アフマディネジャド前政権の強硬姿勢が国際社会での孤立を招いたと批判。そうした主張が「変革」への期待を高め、穏健保守層と改革派からの支持を集めた。

 しかし、核開発を「固有の権利」ととらえ、ウラン濃縮活動の停止には応じないなどとする点では前政権と大きな違いはない。イランを安全保障上の最大の脅威とみるイスラエルでは「核兵器開発の意図に変化はない」との見方が支配的な上、米欧にも懐疑論は根深く、今後の核交渉が進展に向かうかも不透明だ。

 2日にはイランのメディアが、ロウハニ師が「イスラエルはイスラム世界に巣くう古傷で除去が必要だ」と述べたと報道。その後、実際の発言は「パレスチナやエルサレムが(イスラエルの)占領下にあるのはイスラム世界の傷だ」との内容だったと訂正されたが、イスラエルのネタニヤフ首相は「これが(ロウハニ師の)本性だ」と非難した。

 一方、イスラエルを支える米国は、当面はイラン側の出方を見極める考えで、米欧との関係改善を目指すロウハニ師としては、早い段階で変化をアピールする必要がありそうだ。

 聖職者がイラン大統領に就くのは、改革派のハタミ師以来。ロウハニ師は4日、議会で宣誓と演説を行い、2週間以内に閣僚を指名する見通しだ。


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