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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

3964チバQ:2012/03/14(水) 22:02:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012031401044
有力反体制派で内部対立=メンバー4人が辞任−シリア
 【カイロ時事】シリア反体制派の連合体「国民評議会」のメンバー4人が、14日までに辞任した。反体制派武装組織「自由シリア軍」への武器供与をめぐる意見対立が背景にあるもようだ。
 辞任したワリド・ボニー氏は時事通信の電話取材に、「執行部が独断で決定を行っており、組織内の協調体制が欠如している」と批判。「自由シリア軍への資金援助に関する取り決めがあるとの情報はメディアの報道で知った」と語った。(2012/03/14-20:45)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000101-mai-int
<シリア>反体制派が分裂の危機
毎日新聞 3月14日(水)21時3分配信

 【カイロ和田浩明】シリアで反体制派の退潮が著しい。武装闘争路線をとる離反兵士団体「自由シリア軍」は13日、北部イドリブ市から撤退した。中部ホムス市に続いて主要拠点を失ったことになる。政治的にも、主要反体制組織「シリア国民評議会」から幹部3人が脱退。欧米や一部アラブ諸国は反体制派支援を明確にしているが、反体制側の「統一戦線」構成にはほど遠い。

 シリアではアサド大統領が13日、複数政党制を盛り込んだ新憲法(2月承認)に従い人民議会(国会)総選挙を5月7日に実施するとの布告を発表。国民の要求に応えた「政治改革」を着実に進めているとの印象づくりに躍起になっている。

 自由シリア軍の報道官は毎日新聞の電話取材に対し、イドリブからは12日夜〜13日未明に撤退したと説明した。クルディ副司令官は「攻撃を避け常に移動している」と述べ、拠点と言える場所は南部ダルアー県の丘陵地帯のみになったと厳しい状況を認めた。

 反体制団体「シリア革命総合委員会」によると、13日はイドリブの64人を含め全土で110人が死亡。14日も死傷者が出た。

 トルコ国境に近いイドリブは、レバノン国境に近いホムスと共に国外からの武器弾薬などの補給が比較的に容易で、自由シリア軍の有力拠点だった。しかし、装備や兵士数、練度にはるかに勝る軍・治安部隊に圧倒されつつある。

 反体制派は政治的にも分裂の危機に直面する。13日にはトルコに拠点を持つシリア国民評議会から幹部3人が撤退。評議会メンバーのイマド・ホサリ氏は取材に、自由シリア軍への武器供給を巡る意見対立が背景にあるとの認識を示した。

 武器供給にはサウジアラビアやカタールが意欲を表明。評議会関係者によると、カタールに開設された銀行口座に資金が振り込まれる見通しになっているという。しかし、自由シリア軍のクルディ氏によると、現時点では外国の支援による武器供給は実現していない。国内の反体制派からは「評議会は国民保護のためには何もしていない」との批判が高まっている。

 ロイター通信によると、脱退した幹部の一人でリベラル派医師のカマル・ラブワニ氏(54)は、評議会とは別の反体制派の統一組織をつくる意向を示した。評議会は2月に再選されたガリユーン議長の任期が4月15日に切れることもあり、幹部間の権力闘争が悪化したとの見方も一部に出ている。

 ◇シリア軍地雷敷設

 一方、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは13日、シリア軍が対人地雷をトルコ、レバノン国境に敷設したと発表、回収されたロシア製「PMN−2」地雷の写真も公表した。難民や反体制派、武器密輸者の出入りを規制するためと見られている。

3965チバQ:2012/03/14(水) 22:02:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000022-mai-int
<シリア>政権側の優位続く 離反兵士軍、北部拠点から撤退
毎日新聞 3月14日(水)10時19分配信

 【カイロ和田浩明】アサド政権による反体制派の武力弾圧が続くシリアで、武装闘争を続ける離反兵士団体「自由シリア軍」が13日までに北部の拠点イドリブから撤退した。自由シリア軍の報道官が毎日新聞の電話取材に明らかにした。3月上旬にも中部ホムスの一部地区から撤退しており、アサド政権側の優位が続いている。

 報道官によると、イドリブからは12日夜から13日未明にかけて撤退し、「現在はシリア軍が制圧している」という。反体制団体「シリア革命総合委員会」によると、イドリブでは13日、政府軍の砲撃などで64人が死亡した。トルコ国境に近いイドリブはホムスと並び自由シリア軍の有力拠点で、引き揚げは政府側との戦いでの後退を示すものと言える。

 反体制派は政治的にも分裂の危機にある。ロイター通信によると、トルコに拠点を持つ反体制派「シリア国民評議会」の幹部が13日、脱退し、別組織を結成する意向を表明した。背景にはシリア国内の反体制派に武器を供与するかどうかを巡る方針対立などがある。

 一方、アサド大統領は13日、人民会議(国会)選挙を5月7日に実施すると発表した。複数政党制を導入した新憲法に基づく初の選挙で「改革」路線の前進を強調する狙いがあるとみられる。

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは13日、シリア軍が対人地雷をトルコ、レバノン国境に敷設したと指摘し、回収されたロシア製地雷の写真を公表した。難民や反体制派、武器密輸者の出入りを規制するためと見られている。

3966チバQ:2012/03/14(水) 22:10:25
http://www.asahi.com/international/update/0314/TKY201203140145.html
2012年3月14日10時52分
シリア、5月に議会選実施へ 弾圧の下で改革姿勢を強調[PR]
 シリアのアサド大統領は13日、議会選挙を5月7日に行うことを決めた。シリア国営通信が伝えた。2月26日に行った新憲法承認を巡る国民投票に続いて「改革姿勢」を強調する狙いと見られるが、反体制派への攻撃が続く中で議会選を強行すれば欧米などが批判を強めるのは確実だ。

 シリア議会選は昨年春に行われる予定だったが、反体制デモの激化などで延期されていた。米国務省のヌーランド報道官は13日「国中で暴力が行われている中での議会選はばかげている」と述べた。

 政権側は中部ホムスに続いて反体制派の自由シリア軍が拠点とした北部イドリブに激しい砲撃などを加えた。シリアの政府系紙ワタン(電子版)は13日、「政府軍が3日間の作戦でイドリブを制圧した」と報じ、イドリブの反体制派もAFP通信に14日、「自由シリア軍が撤退した」と述べた。南部のダルアでも政府軍が激しい砲撃を行っており、アサド政権が反体制派の弱体化に一定のめどがついたと判断し、選挙の実施を発表した可能性がある。

 反体制派のシリア人権監視機構は、シリアで13日、少なくとも40人が死亡したとしている。また、国際人権団体ヒューマンライツ・ウオッチは「政府軍が北部トルコ国境と西部レバノン国境周辺に対人地雷を埋設した」とする声明を出した。シリアでは政府軍の攻撃を逃れるため、多くの市民が徒歩などで国境を越えて周辺国に逃れており、その数はレバノンだけで1万人を超える。(カイロ=貫洞欣寛)


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