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国際政治・世界事情

3892チバQ:2012/02/27(月) 00:45:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120222-00000084-jij-int
「銃あれば報復する」=根深い部族対立―陸自PKOには影響軽微か・南スーダン
時事通信 2月22日(水)14時22分配信

 【ボル(南スーダン東部)時事】「銃があれば報復する」―。南スーダン東部のジョングレイ州で昨年末から今年1月にかけ、牛強奪を背景とした歴史的な部族衝突が激化、数千人が死亡した。同州南西部のチェイニョク村では、4人の子供を奪われた男性が怒り、報復のすべのない村人たちは「武器もなく逃げ場もない」と打ちひしがれていた。
 州都ボルから約150キロのピボル周辺では今年1月6日、地元当局者が、昨年末以降3141人の遺体が確認されたと発言。世界に報じられた。
 ピボルは、首都ジュバから直線距離で約300キロ。国連平和維持活動(PKO)に加わる陸上自衛隊の活動には影響はないとみられている。
 ジュバからボルまでは四輪駆動車で悪路を約4時間かけてたどり着く。ボル郊外のチェイニョク村では住民の大半が逃げ、行き場のない数十人が恐怖におびえていた。村には南スーダン最大部族のディンカ族が住んでいるが、ムルレ族が年末から襲撃し始めた。自動小銃を乱射し多数を殺害した上、子供を奪った。
 6〜12歳の子供4人を強奪されたデン・ユニさん(40)は「部族対立は歴史的に続いている。どこに行っても殺される」と天を仰いだ。2人の子を持つヨムさん(23)も「どこにも行けない」と途方に暮れた。
 同州では、ロウ・ヌエル族の武装集団が、対立するムルレ族を襲撃したり、ムルレ族がロウ・ヌエル族やディンカ族を襲ったりと、復讐(ふくしゅう)が復讐を呼ぶ複雑な衝突が続く。公教育の普及が遅れ、公用語の英語は通じない。部族独自の言語が意思疎通を妨げる。牛を奪われ、子供を誘拐され「憎悪の悪循環」となる。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120223-00000106-san-int
陸自初 国造り、支援調整所 南スーダンPKO、中国と差別化
産経新聞 2月23日(木)7時55分配信


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国際協力機構(JICA)担当者らと意見交換する陸上自衛隊員ら=21日、南スーダン・ジュバ(早坂洋祐撮影)(写真:産経新聞)

 【ジュバ(南スーダン)=峯匡孝】国連平和維持活動(PKO)のため南スーダンに展開中の陸上自衛隊は国連や現地政府、国際機関などと活動内容を調整する「現地支援調整所」を設置している。昨年7月に誕生した新生国家の国造りに主体的に関与するためで、平成4年のカンボジアへの派遣以来、日本のPKOでは初の試みだ。現地のニーズを取り込んだ日本ならではのきめ細かい活動を展開することで、資金力を背景に積極的な資源外交を進める中国との差別化を図る狙いもある。

 陸自は南スーダンでの活動期間を5年間と想定、PKOと連動し政府開発援助(ODA)を活用するなど、“オールジャパン”で国造りに取り組み、目に見える形で実績を残したい考えだ。

 今年1月から活動を始めた調整所は施設隊が入る国連南スーダン派遣団(UNMISS)の宿営地ではなく、首都ジュバの別の場所に設置されている。所長を務めるのは生田目徹1佐。調整所要員13人は英語に堪能で、海外派遣や留学の経験者が多く「将来が期待される人材が集められた」(陸自幹部)。

 陸自部隊は通常、国連の指示を受けて任務に当たるが、生田目所長は「UNMISSにいわれた仕事をやるのは当然だが、調整所の機能は国造り支援の観点からUNMISSに提案し、仕事を逆流させることだ」と強調する。すでに国際協力機構(JICA)をはじめ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や世界食糧計画(WFP)などとも協議を始めている。

 実動部隊の施設隊とは異なる裏方の存在だが「日本の活動の足跡を残すには調整所の活動が鍵を握る」(陸自幹部)ともいわれ、今後のモデルになりそうだ。


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