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国際政治・世界事情

6647チバQ:2013/07/10(水) 21:37:28
http://mainichi.jp/select/news/20130710ddm007030046000c.html
エジプト:同胞団、対米不満高まる 「民主主義守る態度示さず」
毎日新聞 2013年07月10日 東京朝刊

 【カイロ樋口直樹】エジプト軍のクーデターで与党の座を追われモルシ前大統領ら幹部が拘束されている穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団支持者の間では、米国への不満が急速に膨らんでいる。民主主義を至上の価値観として掲げながら、民衆革命後初の民主的な選挙で選ばれたモルシ前大統領の排除を「クーデター」と断ぜず、あいまいな態度に終始しているからだ。

 同胞団幹部のイスラム法学者、アブドルラフマン・エルバル師は毎日新聞の取材に対し「米国や多くの欧州諸国の対応ぶりは、いつも主張している民主主義の価値観とまったく違う」と指摘。「(イスラム系)テレビ局などが閉鎖され、平和的なデモが攻撃されても『民主主義の守護者』は態度を明らかにしようとしていない」と批判した。

 同胞団はもともと、隣国イスラエルの安全保障を優先する米国の中東政策や文化的価値観などに、不満を抱いてきた。同胞団を支持母体とするモルシ政権の発足後は、最大の軍事支援国・米国との関係改善を重視。対米批判は控えていた。

 だが、クーデター後の抗議デモでは「(クーデターを主導した)シシ国防相の背後には米国がいる」「米国はアラブの民主化を望んでいない」との批判の声が急速に強まっている。


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