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国際政治・世界事情

4301チバQ:2012/05/13(日) 00:36:41
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120512/erp12051220350004-n1.htm
再選挙濃厚のギリシャ カギ握る37歳急進左派党首
2012.5.12 20:33 (1/2ページ)

急進左派連合のツィプラス党首(ロイター)
 【ベルリン=宮下日出男】ギリシャ総選挙後の組閣に向けた交渉が不調に終わり、再選挙は不可避の情勢となってきた。各党は6月10日か17日に見込まれる再選挙を見据え、すでに駆け引きを活発化させているが、反財政緊縮派が政権を取った場合、欧州連合(EU)の支援が停止され、ギリシャの国家財政が完全に破綻するという可能性も出てきた。

 総選挙で第三党となったギリシャ社会主義運動(PASOK)の連立交渉では、第一党の新民主主義党(ND)と穏健派の民主左派が協調姿勢を示し、一時は多数派形成の可能性が浮上した。だが、民主左派は同じ反緊縮派の第二党、急進左派連合の参加を条件に提示。急進左派連合の拒否で連立交渉は頓挫した。

 一連の連立交渉で動向が注目された急進左派連合のツィプラス党首(37)は11日、「(組閣協力を)拒否したのは、わが党ではなく国民の判断だ」と表明。緊縮策実施を条件にギリシャに金融支援する欧州連合(EU)側に「緊縮策は不況の治療薬とはならない」と抜本的見直しを訴える書簡を送るなど強気の姿勢だ。

 急進左派連合は選挙後も支持を拡大し、最新の世論調査の支持率は23・8%で首位に立った。地元メディアの試算では、再選挙実施の場合、300議席中128議席を占め、第一党に躍り出るとされている。急進左派連合としては、こうした世論の追い風を受けて再選挙に持ち込んだほうが連立を組むより党勢を拡大できるとの思惑がある。

 一方、有権者の現実的判断を期待し、再選挙での単独過半数獲得を狙っていたとされるNDにとって現在の状況は誤算となっている。

 PASOKの連立交渉に協調姿勢を示したのも再選挙回避を狙ったためとされているが、期待がはずれたNDのサマラス党首は、急進左派連合を「無責任で大衆迎合的」と批判、「NDのみが安定をもたらす」と訴えはじめている。


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